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南沙織 20才

  SOLL-112
1974/12/10
シングルジャケット
  SRCL-3967
1997/07/21
CD選書



曲名
原題
作詞
作曲
編曲
備考(オリジナル,カバー等)
1
A1
田園交響楽

松本隆
馬飼野康二
馬飼野康二

2
A2
休日の午後

さいとう大三
萩田光雄
萩田光雄

3
A3
卒業

松本隆
馬飼野康二
馬飼野康二

4
A4
青春が終る日

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平

5
A5
フラワー・ショップ

さいとう大三
萩田光雄
萩田光雄

6
A6
夜霧の街

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平

7
B1
粉雪の慕情

ちあき哲也
水谷公生
水谷公生

8
B2
冬の星座

ちあき哲也
水谷公生
水谷公生

9
B3
誰も知らない

岩谷時子
筒美京平
あかのたちお
伊東ゆかり
10
B4
さらば恋人

北山修
筒美京平
あかのたちお
堺正章
11
B5
あなたならどうする

なかにし礼
筒美京平
あかのたちお
いしだあゆみ
12
B6
夏しぐれ

松本隆
筒美京平
あかのたちお
アルフィー

ターミー - 98/02/28

シンシアのナレーションは、誰が考えたものでしょう。(知っている人いますか?)
ちょっと勝ち気な、良い意味で芯のあるシンシアそのままのセリフですね。

『20才』は、10代のポップス路線から歌謡曲路線への橋渡し的アルバムです。
その後のアイドルとは違い、大急ぎで”女性”になっていくシンシアに追い付
いていけないファンが私も含め多かったのではと思います。

「田園交響楽」は、シングルにしてもよいほどの完成度です。
いまでは少なくなったいわゆる”歌謡曲”の良さを馬飼野康二節で表現してい
ます。「卒業」も悪くない。ひとつひとつの曲は悪くないのですが、背伸びと
いうか力みというか何かつき抜けるものが無いのが、ちょっと残念で、選曲的
に何故シンシアなの?という思いが残るそんな印象です。
「さらば恋人」や「あなたならどうする」を20才のシンシアが何故唄わなけれ
ばいけないのかな? 京平さんだから?

う~ん。


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