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南沙織 早春のハーモニー

EARLY SPRING REVERIE A EARLY SPRING REVERIE B
  SOLL-26
1972/12/21
Wジャケット。お楽しみ袋付き
  SRCL-2067
1991/09/15
CD選書
  MHCL-805
2006/06/14
Cynthia Premium Disc 05



 ※ボーナス・トラックは『Cynthia Premium』盤のみ収録



曲名
原題
作詞
作曲
編曲
備考(オリジナル,カバー等)
1
A1
哀愁のページ

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平

2
A2
ふるさとのように

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平
「早春の港」の原曲
3
A3
ひとりごと

有馬三恵子
筒美京平
矢野誠

4
A4
冬物語

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平

5
A5
あの場所から

山上路夫
筒美京平
高田弘
Kとブルンネン
6
A6
魚たちはどこへ

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平

7
B1
ひまわりの小径

林春生
筒美京平
高田弘
チェリッシュ
8
B2
ギターのような女の子

橋本淳
筒美京平
高田弘
佐良直美
9
B3
恋のゆくえ

岩谷時子
筒美京平
矢野誠
新藤恵美
10
B4
夢でいいから

林春生
筒美京平
矢野誠
いしだあゆみ
11
B5
あふれる愛に

橋本淳
筒美京平
矢野誠
いしだあゆみ
12
B6
幸せですか

阿久悠
筒美京平
高田弘
青山一也
13

早春の港

有馬三恵子
筒美京平
筒美京平
ボーナス・トラック
シングル・バージョン

ターミー - 98/02/27

まだどことなく幼く、英語のアクセントのなごりが残っている唄い方が懐かし
い、そんなアルバムです。

オーキさんが、このWEBページでコメントしていた「魚たちはどこへ」が、やは
り出色の出来ですね。詞のテーマは、その後、松本隆が「木綿のハンカチーフ」
で描いた故郷と都会の間で搖れ動く恋人たちを”魚たち”になぞらえたもので
すね。わずか2:22という短い歌に深い意味が凝縮されています。
京平氏のアレンジもいいですね。

「早春の港」の元歌「ふるさとのように」のシンプルも捨てがたいですね。
この頃のシンシアには海の香が漂っていて、心が和みます。

3年後の『20才』では、潮のざわめきが似合う女の子から都会の雑踏で懸命に
生きるひとりの女性が描かれます。


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