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2002年09月 の伝言板を読む
2002年07月 の伝言板を読む
「色づく街」 これもヴォーカル新録音。オリジナルでは 途中からダブルトラックになって、ハモッていますけど、今回は無し。 三連の決めのところではややこぶし?を効かせています。 エコーも浅めで彼女の歌唱力が堪能できます。 「ひとかけらの純情」 残念ながらこの残りの3曲は既発売のものと 同じです。しかし、なぜかしら、違うように感じられるのはミキシングが 異なるからです。これこそエンジニアの腕の見せ所。いかに良い演奏を して録音できても、混ぜ合わせが上手くいかなければ台無しになって しまいます。まさにエンジニアの力です。この曲もシンシアのヴォーカルは エコー少な目で、逆にコーラス隊ががんばっていて彼女の周りを取り囲む 感じです。Beatles好きな私としてはこの頃のコーラスが入った曲、 いいなあ。 「バラのかげり」 このアルバムの中で一番違和感が少ないナンバー ではないでしょうか。完成度が高いってことかもしれません。ただ、 私としてはタイトルとリンクするように彼女の人気度がかげってきた ような気がしていて、楽曲はあまり好きではありません(この曲好きな方 ごめんなさい)。イントロなんか凝っているんですけどね。 「夏の感情」 夏の三部作はシンシア・ロックの極致。ご存知の通り、 キャラメル・ママがバックを担当しているんですが、印象の薄かった オリジナルより全面的に前に出てきています。初めて聞く方は こんな音入っていたっけと驚かれるかも。京平先生の隠し味的音源が 表に出てきていますから。これぞ京平編曲の秘密です。そのタイトな リズムに乗るシンシアのハイトーンヴォーカルは圧巻、エコーが 効いていない分とてもリアルです。思わずゾクゾクしてしまいますね。 ただ、私は、現在彼女がこの曲を歌いこなすことができるんだろうか なんて余分な危惧を抱いてしまうのです。というのは誰でも歳を重ねると 高い声が出にくくなるんです。小柳ルミ子は「瀬戸の花嫁」は元キーでは きついらしいし、チーターは「365歩のマーチ」をキー下げて 歌っていますし、国内外問わず、ヴォーカリストは苦労しています。 普段歌っている歌手がこうなんですから・・・。ぜひシンシアに この曲を元気にシャウトしてもらって、私の心配を吹き飛ばして欲しいです。 以上勝手に書かせて頂きましたが、何か参考になれば幸いです。 私が実際聴いたのは4チャンネルでは無く、普通のステレオなので ハッキリとはわかりませんが、多分、基本的には前の2台のスピーカー からはシンシアのヴォーカルとリズム隊が、後の2台のスピーカーからは ホーン・ストリングスが聞こえるんではないのでしょうか? 勿論ヴォーカルを録り直していますので、後方のスピーカーからも 声の反射音が出ているはずです。ぜひ、聴かれた方、教えてください。 PS.関谷さま、ひとみちゃん情報ありがとうございます。 シンシアの影響力はすごいですね。今後とも宜しくお願いいたします。
久しぶりに中古レコード屋巡りしました。 南沙織オリジナルLP盤は幾つか見つけましたが、以前探していた 時よりも値段が上がっていたのには驚きました。品質が良ければ 定価以上。さすが根強い人気を保っているんですね。 その中で例の4チャンネルSQ盤といわれるベスト盤を購入して きました。ジャケットの写真がともだちと写っているやつです。 ファンとしてはジェラシーを感じざるを得ないので、彼女の希望 とはいえあまり好きなジャケットではありませんが、ここのHPで 別テイクが入っているという情報を読んだので即買ってしまいました。 状態も良好、1000円でした。 曲は「17才」から「夏の感情」までの普通のシングルベスト ですが、中身は沙織スト泣かせの素晴らしいもの、また興奮して しまいました。当時確か4チャンネルで聴けるレコードが流行って いたんですね。私が持っているS&GのLP『明日に架ける橋』が これでした。ただこのシステム、あまり一般家庭には普及しなかった んではないでしょうか。近所で貧乏人が多かったせいか、私を含めて 周りで持っていた人を聞いた事がありませんし。まあ、システム 自体は簡単に言えば、部屋の四隅にスピーカーを置いてこのレコードを 聴くと、普段我々が聞いているような臨場感溢れる自然に近いサウンドが 楽しめるというものです。そのため二つのスピーカーで聞くのとは 違ったミキシングがこのLPにはされているのです。今回私が聴いた 限りで気付いた事を報告しますね(間違っていたらゴメンナサイ)。 「シンシアのテーマ」から「ともだち」までは4チャンネルでは ありません。普通のものですから特に取り上げることはありませんが、 残りの曲は全てSQシステムを採用しているので、当然ながら ミキシングが今までとは違い、別のテイクのように感じられます。 しかし、良く聴くとベーシックトラック、いわゆるカラオケ部分は シングル盤と変わりませんが、シンシアのヴォーカル部分は幾つか 新録音されています。そのヴォーカルも普通の盤よりエコーの かかり具合が浅く、生に近い感じです。そのため彼女の歌の上手さが はっきりと堪能できますね。もともとエコーやリバーヴは立体感を 人工的に作りだすためのものですから、4つのスピーカーで立体的に 聞くという場合は深くしなくてもいい訳です。 「純潔」 誰でもお分かりのようにヴォーカル新録音。LIVEで 歌いなれているんでしょう。素晴らしいドライブ感で、ためが 効いています。ダブルトラックのところでは既存盤と違い、高い パートがメインになっています。個人的にはこの歌い方が好きですね。 カッコいいの一言。バッキングのファズがかかったギターはやや控えめに なっています。おのおのの楽器の分離度もCDで聞くのとは違った感じで 聞くことができます。 「哀愁のページ」 これもヴォーカル新録音。コーラスパートが 無くなった分、彼女の歌の上手さが際立っています。イントロの 語りもフラットな感じ。ストリングスの広がりが以前より増してます。 CDほどでは無いですけど。もうすぐこの曲が似合う季節ですね。名曲! 「早春の港」 これもヴォーカル新録音。SEであるイントロの 波の音にかぶさりギターが入ってくるんですが、シングル盤では フェードインしていたのに今回は唐突に始まります。ミキシング上は 前のほうが良い感じでしたが、お陰でギターのアルペジオが聞き取り やすくなりました。スチールギターの短い間奏もややオフぎみです。 相変わらず歌は余裕が感じられますし、彼女の発音からくせが無く なったみたい。「なりたくて」の「て」を聞くとシンシア訛りが 消えてしまいました。この曲と「哀愁のページ」は3タイプの スタジオ録音盤があることになります。 「傷つく世代」 これもヴォーカル新録音。シングル盤ではディス トーションが効いたギターサウンドが前面にでていましたが、今回は 控えめ。ストリングスや他の楽器ががんばっています。個人的には シングル盤より、「純潔」同様SQ盤の歌い方が好きなんです。 確かTVなんかではこんな感じで歌っていた印象があるからかな? 新録音の歌い方は全体的にメリハリ・強弱を意識的につけており、 決めの部分をここぞとばかりパワー全開って感じがします。 つづく
調子に乗って「編曲の力」です。作曲と歌手に焦点が当たりがちですが、 編曲は縁の下の力持ち。編曲の方はもっと注目されて良いと思います。 編曲にも著作権があってしかるべきなのですが。
「あえば あうほど あいつ」アクセントの音を「あ」で揃えています。 偶然でしょうか?
PDAに適当にMP3ファイル入れて通勤中に聞いています。 偶然並んだ3曲に当惑しています。 「アリスの世界」空想の世界に遊ぶ歌詞、 「Knifeand Cake」物と心の混在した表現、 「もどかしい夢」視点がどんどん変わる夢の世界。 最近のヒット曲にはない、歌詞の力を感じますが、いかがでしょう。
前回の私の書き込みを、以下のように訂正します。申し訳ありませんでした。 キャニオン(NAB)→キャニオン(NAVレーベルを含む)
>京平先生の後輩さま はじめまして。沙織さんへの深い愛情が感じられる、素晴らしい ご意見を有難うございます。これからもよろしくお願いします。 沙織さんの話題から逸れますが(^^;)、80年代前後の石川ひとみ さんのポジションは、木之内みどり・岡田奈々・相本久美子に続く 「レコードの売上は今一歩だけど、ブロマイドや雑誌の表紙& グラビアで引っ張りだこの美少女」…だったと思います。しかし、 ひとみ嬢はナベプロ所属で、歌唱力もピカイチでしたので、本人も 事務所も「どうしてヒットしないのか?」と相当悩んだのでは ないでしょうか。キャニオン(NAB)はCBSソニーやビクターに 比べ、作家陣が統一されていなかった(京平先生は殆んど書いて いません)のも、ヒットに恵まれなかった要因なのでしょう。 しかし、彼女の曲には(ヒットしたか否かは別として)数多くの名曲が 存在するので、9月に発売される5枚組CDボックスが楽しみです。 シングルA面B面の全てと、アルバムの名曲集を収録。解説書には 当時のシングル盤のジャケットと、裏面の歌詞カードをCDサイズに 縮小して復刻してくれます。 こうして70年代~80年代アイドルのCDボックスが続々とリリース されるのも、やはり「シンシア・アンソロジー」の大成功がきっかけ なのだと、私には思えてなりません。
南沙織ファンとして、怖ろしくマニアチックなHPなので、 感激してます。各項目全部拝見させていただきました。シンシアの 生写真は雑誌のと違い、とても生々しくリアルで、彼女の美しさが ハンパじゃないのがよく分かります。どこから撮っても綺麗ですもん。 個人的には引退前くらいが好みかな。本当によく撮れているので 感心しますね。 一番ビックリしたのはコンサートの項目。コンサートの日にちは ともかく、曲目が全部掲載されているのには仰天しました。テープに 録音しながら、あるいはメモをとりながらでも観ていたのでしょうか? 曲目を見ると、彼女のレパートリーの広さには驚かされます。 私の大好きなBEATLESはあるし、童謡やカンツォーネまで! 演歌(島歌も?)以外ならなんでも来いって感じ。彼女はENGLISHを 得意としていますので、他の歌手よりいつも数歩リード出来ているんですね。 ただヒット曲だけのイメージで観に来た一般ピープルはさぞかし戸惑った ことでしょう。シンシアはやはり天才肌のシンガーだったことが実感 させられます。ところで、いままで三枚のライブ盤が発表されていますが、 未発表曲が一杯あるじゃないですか!ソニーさん、なぜアンソロジーに 入れてくれなっかったんですか。ファンとしてはこういう曲こそ聴きたいのに! まだCD化されてないアルバムをCDにする時、ぜひボーナストラック として入れて欲しいと思うのは私だけでしょうか。
最近PC購入した沙織ストです。公式HPはこの前発見して、 とても興奮したのですが、今日ここにもこんな素敵なサイトがあるなんて! とっても嬉しいです。南沙織のすごさ・偉大さに改めて驚きました。 普通だったら忘れ去られていても可笑しくないのにね。 しかし、インターネットってすごいですね。過去ログも全部読ませて いただきましたが、今まで知らなかったシンシア情報がいっぱい分かるん ですから。例えば私が好きだったあの石川ひとみが、マイ フェバリット ソングのひとつ、名曲「潮風のメロディ」を歌っていたなんて、 感激ものです。聴いて見たいなあ。ひとみちゃんもシンガーとしての 実力はピカイチでしたから、さぞ上手だったのでは? ただ、有馬-筒美 のような強力な作家陣に恵まれなかったのがファンとしては残念です。 この前も、みんなのうたで歌ってたっけ。ところで、私はリアルタイムの シンシアのファンなのに、コンサートにとうとう一度も行かなかった 愚か者なんで、ライブってどんな感じだったのか興味があります。 三枚の実況録音盤を聴くと、観客の皆さんじっくり聞き惚れていたんで しょうか。アイドルのコンサートにしては静かな様子に感じられますね。 ちなみにアンコールはあったんでしょうか? お色直しはどうだったんで しょうか?行かれた方、ぜひ教えてください。
カバーしようよに続き17才を歌う24才当時の沙織さん の映像が見れてよかったです。 シンシアファンでした 吉田拓郎さんもうれしそうでしたね。
チラっとですが、シンシアの映像が出たのが 嬉しかったです。 アレンジを変えても、いい歌はいい歌ですね。 歌詞もまた素晴らしい。 ♪私は今生きている
大変ご無沙汰しております。こちら北海道は連日の雨で最高気温も 25度以下!寒いです。 さて、今、テレビ東京の「カヴァーしようよ 夏全開!沖縄音楽特集...」を 見てます。夏川りみが「17才」沖縄アレンジでカヴァーしてましたが、 フルコーラス歌ったのには関心。 それにつけても、「二人の愛を抱きしめたくてー」の「た」の音程が また気になってしまった(夏川は森高と同じメロディでしたけど、 確かシンシアは違ってたような...楽譜は...)
8/2に開催された日本武道館での「松田聖子コンサート2002 Jewel Box」楽日、 シンシアが紀信さんとともに見に来ていたとのことです。数多くの芸能人が 来ていたようですが、その中でも光り輝くオーラ?があったそうですよ。(友人談) シンシアのことはよく知らない人ですが、同伴が篠山さんだったこととで、 周りが「南沙織がいる!」「キレイ!」などと囁いていたので、遠目ながらも 確認できたそうです。。 復帰会見の時では「聖子ちゃんの歌が好きです。カラオケでよく歌います」と 言っていたシンシア...。一方、聖子さんも同じソニーだったからか、 デビュー前に「色づく街」をデモテープ用にレコーディングしたり、 勉強用にシンシアのアルバムを聴いていたようです(そう言えば、 今思い出したのですが、デビュー直後の「明星」などでは聖子さんの 愛聴盤としてシンシアの80年発売の『THE BEST』なんかが 紹介されていましたよ)。 聖子さんのコンサートにいつも行っているような話は聞こえて来ない のですが、今回だけだったのでしょうか?? 聖子さんがソニーに 戻ったこととも関係があるのかな、なんて勘ぐってしまいますけど、 篠山さんの付き合いの線というのが妥当でしょうか。 そんなことはいいのですが、行きたかった・・・というのが正直な感想です。。 失礼しました。。