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その3 |
Q-53 |
鏡を見ながら |
夜 寝る前 鏡に写った自分の顔に こう言うの…… |
Hi! またまた、あなたとこうしておはなしできるなんて、 沙織、とってもうれしいわ。 友情もだんだん深まってきたみたいですね。 ところでねぇ、この間ね、あのー、ママが来てたときね、 あのー、すごくね、ショックなことを言われたの。 沙織はね、いつもきれいなか…、あのー、なんていうのかな、 きれいにお手入れなんかしないからね、あの、ファンの子が 見たらね、百年の恋もさめる、なんて。すごく失礼だと思わない? でも、やっぱり、自分のね、かが…、あのー、顔を鏡で見ると、 ああ、ママにも妹にも言われるの。まぁ、しょうがないかなぁなんて、 ひとりで考えてますけども、あなたはそんなことないですか? 時々ねえ、こう、よく考えてみるとね、そういう男の子なんか、 なにを考えてんのかしらね。あっ、もちろん、私のことよね。 ひひひひ。うれしいなー。うん。 沙織だってねえ、あのー、あなたがいま考え…、私のことを 考えているよね、私もあなたのことを考えるときがあんのよ。 鏡っていえばねぇ、よく考えてみたら、私の家には ひとつしかないのね。あのー、マペット(?)置いてある そばに鏡台があってね、その鏡しかないの。 でもねえ、鏡っていうのはね、一日にね、こう、あのー、 何度使うかなあなんて考えてみたら、私なんてね、 (いち、にー)、二回しかないのね。ほんとうはよくね…。 朝起きてね、こう、歯を磨いて、鏡を見るときなんかね、 やっぱり、あのー、さっきも言ったように、ママが言うように 百年の恋もさめるなあと思いますよ。目もふっくらとしてねぇー、 なんかね、寝起きの顔なんてほんとうにイヤ! だから、いちばん好きなのはね、こう、一日が終わってね、 夜寝る前にね、こう、あのー、顔のゴミやなんか取るときね、 顔のゴミなんかきれいに手入れするときね、見るときなの。 なんとなく、もう、あのー、こう、一日が終わって うれしいような顔してんのね。だから、いつも私はねえ、 おかしいけどね、自分の顔にね、ごくろうさまって言うの。 これからもよろしくーなんて、私言うんですけどね。 あのー、あなたはどうですか? やっぱり、あのねえ、 あのー、顔に向かってね、あのー、もうひとりのあなたにね、 鏡に向かって、ごくろうさんて言うのも、 とってもいいんじゃないかと思ってるんです。 ところで、また新曲がね、あのー、出たので、あのー、タイトルはね、 あのー、「色づく街」っていうんです。とってもねーぇ、あのー、 いい歌なんですよ。あのー、なんていうのかな、 私がいちばん好きなのはいちばん最後なのね。あのー、 「人のやさしさ 人のぬくもり 通りすぎてわかるものね」って いうの。やっぱり、人のやさしさだとか、あのー、 人の心のぬくもりっていうのは、意外とその場では わかんないもので、通りすぎてわかるものでね、とっても 残念なんですけども、現実はそうですって。なんか、 この歌にそういうことが入っているんです。 だから、あのー、あなたもこのレコード買ってくださいますか? えへへへ。お願いします。それでは、あのー、あのー、 体に気をつけてがんばってください。私もがんばりますからね。 で、このレコードに、「あのー、あのー」が入りましたけども、 あのー、あのー、数えてください。さようなら。
企画制作:文化放送・JCM 製造:キュープロモーション