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南沙織 人恋しくて

  SOLL-194
1975/12/05
シングルジャケット
  SRCL-2893
1994/05/21
CD選書



曲名
原題
作詞
作曲
編曲
備考(オリジナル,カバー等)
1
A1
哀しみの家

石坂まさを
五大洋光
水谷公生

2
A2
ひとねむり

落合恵子
筒美京平
林哲司

3
A3
窓灯り

中里綴
田山雅充
水谷公生

4
A4
朝市の立つ町

有馬三恵子
川口真
萩田光雄

5
A5
想い出のかけら

落合恵子
筒美京平
林哲司

6
A6
人恋しくて

中里綴
田山雅充
水谷公生

7
B1
六本木

有馬三恵子
川口真
萩田光雄

8
B2
ひさしぶりね

落合恵子
筒美京平
林哲司

9
B3
シャワーの中で

石坂まさを
五大洋光
水谷公生

10
B4
昼顔

有馬三恵子
川口真
川口真

11
B5
ひとつぶの涙

中里綴
田山雅充
水谷公生

12
B6
夢をかえして

石坂まさを
五大洋光
水谷公生


ターミー - 98/03/12

75.06.21『Cynthia Street』から75.12.05『人恋しくて』の僅か半年に一体ど
んな変化があったのだろう。プロデューサーは、かわらず酒井さんだし、人に
よる路線変更ではないでしょう。

一種のマンネリ打破のための『人恋しくて』だったのが、続く『素顔のままで』、
『哀しい妖精』(「哀しい妖精」、「青春に恥じないように」以外の曲群です)
で、すっかりアップライトなシンシアが低調になっていき、「思い出のかけら」
みたいに京平氏までフォーク路線で、これも時代の流れだったのでしょうか。

このころから京平さんの珠玉の名編は、太田裕美や岩崎宏美に移っていくのが、
何だか寂しかったですね。「木綿のハンカチーフ」なんかは、シンシアに唄っ
てほしかったですね。”故郷と都会”は、初期シンシアの大切なテーマだった
のですからね。
愚痴っぽくなってきましたので、このへんにします。

「朝市の立つ町」は、その中でも好きな曲でした。


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