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Cynthia Street 2009年02月の伝言板

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今晩フジテレビで秘蔵映像公開(09/2/27) 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月27日(金)12時44分51秒
 “開局50周年特別企画『ボクらの心に流れる歌』”

 2009年2月27日(金)フジテレビ 19:00~23:22

 フジテレビが誇る名曲秘蔵映像大放出の4時間半。フジテレビを代表する
『夜のヒットスタジオ』『MUSICFAIR』『HEY!HEY!HEY!』などの音楽
レギュラー番組、『FNS歌謡祭』などの特別番組や、数々の深夜番組など、
フジテレビオリジナルの膨大なアーカイブから、日本音楽史に残る名曲・
歌手を一挙に紹介する。

 1960年代から70年代、80年代、90年代、2000年代と各時代を彩った
歌手や名曲を紹介するとともに、山口百恵、郷ひろみ、キャンディーズ、
ピンク・レディー、松田聖子、花の82年組を始めとした80年代女性
アイドル全盛時代。美空ひばり、石原裕次郎などの貴重映像をお届けする。

 スタジオには、当時の歌手に思い入れをもって語れるさまざまな
トークゲストが多数集まり、大いに盛り上がる超大型音楽バラエティーだ。

 フジテレビ:http://www.fujitv.co.jp/music50/index.html

『週刊新潮』真っ赤なポルシェ(09/2/26号) 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月22日(日)12時23分5秒
 シンシア関係の投稿をしたいのですが、準備に時間がかかるので、
最近見つけた小ネタを書きます。『週刊新潮』の記事です。

“まだ「ギネス」の名を伏せるNHKの「ヘンな内規」”

 その昔、NHKの歌番組に出演した山口百恵が『プレイバックPart2』の
歌詞「~真っ赤なポルシェ」を「~真っ赤な車」と言い換えるという“事件”
があった。

 あの時はNHKも野暮なことをさせるとずいぶん非難が集まったものだが、
そんな昔話を髣髴(ほうふつ)とさせたのが、2月12日のラジオ第一放送で
流されたニュースである。

 ラジオを聴いていたタクシーの運転手が言う。「いつものように夜11時の
ニュースを聞こうとスイッチをひねったら登山家の三浦雄一郎氏のことが
紹介されていたんです。何でも三浦さんが昨年75歳でエベレストの登頂に
成功したことが最高齢の登頂記録として、認められたというのですが、
それが“世界一の記録集に認定された”という。あれはギネスブックの
ことですかね」

 いうまでもなくギネスブックとはイギリスの出版社『ギネス・ワールド・
レコーズ』が出している本で、誰だって知っている。今さら伏せる必要は
ないはずだが、NHKの関係者によると、「放送法の規定で、例えば
“エレクトーン”(ヤマハの商標)も“電子オルガン”と言い換えなければ
なりません」という。

 そこでNHKに聞いてみると、「表現のあり方については視聴者への
わかり易さを含めた様々な観点から今後も検討していく考えです」と
説明したうえで、例の“記録集”を「いわゆるギネスブックのことです」と
認めたのであった。

 『週刊新潮』2009年2月26日号P131

(無題) 投稿者淑子  投稿日:2009年02月13日(金)22時53分6秒
トナカイさん、内容がダブってしまいどうもすみませんでした<(_ _)>

輝信さん! 投稿者淑子  投稿日:2009年02月13日(金)22時46分32秒
輝信さん、テレビ出演されますTV

2/14(土)
午後9:00~9:54
『世界ふしぎ発見!』(TBS系)

『世界ふしぎ発見!』に輝信さん出演(09/2/14) 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月13日(金)22時44分11秒
 1月31日(土)の昼の『バニラ気分』に出た輝信さん、シンシアの
事も少し話していました。ご両親の紹介では、シンシアは「17才」の
シングルジャケットの写真で、歌も流れました。

 輝信さん、回りからお母さんに似ていると言われると、本人も気分が
いいようです。でも、同世代の友達は、シンシアの事を知りませんが、
紀信さんはみんな知っているので、お父さんに似ているともよく言われる
そうです。こちらはあまり気分よくないと言っています。

 輝信さん、明日、『世界ふしぎ発見!』に出ます。

 http://www.tbs.co.jp/f-hakken/
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『夕刊フジ』(09/2/4発行)酒井さん、青山さんを語る 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月05日(木)00時50分1秒
「青山孝史さんきょう告別式」

-育ての親 音楽プロデューサー 酒井政利氏が思い出-

 肝臓がんで亡くなったフォーリーブスのボーカル、青山孝史さん(享年57)の
葬儀・告別式がきょう4日、東京都渋谷区西原の代々幡斎場でしめやかに営まれた。
3日夜には通夜が営まれ、メンバーや西城秀樹(53)、野口五郎(52)、あべ静江
(57)ら歌手仲間、ファンら約3000人が参列した。棺には作曲できるようにと
楽譜と鉛筆、レコードジャケットと歌詞に加え、大好物のチョコレートやお茶
などが収められた。

 青山さんの“育ての親”である音楽プロデューサー、酒井政利氏(70)が
本紙に思いを語った。

 ◇ ◇ ◇

 僕はプロデューサー、彼は歌手、そういう関係なんだけど、今思うと同志。
彼と、そしてフォーリーブスと出会ったことでプロデューサーとして開眼した
のだから。

 振り返ると1968年、CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)
が発足して、国内最初の契約アーティストがフォーリーブス。その担当が僕。

 僕は日本コロムビア(現・コロムビアミュージックエンタテインメント)から
ソニーに移ってきたばかり。初めて同志の組み合わせだった。

 若いけれど本当に歌がうまかった。まだ大人向けのヒット曲が多い中で若者
向けとあって大変苦労したけれど、頑張って紅白歌合戦にも出られるように
なった。解散後は大変な苦労をしたと思う。

 けれど、彼は我慢強いんですよ。レコーディングやコンサートのときも辛抱
強く、うまくいくまでやり通す。それが今回の病気でもあったんじゃないのかな。
もっと早く体調が悪いことを打ち明けていれば、こんなことにはならなかったと
思う。僕よりもだいぶ若いのに先に逝ってしまった、それがまた悔しい。

 去年の夏、代々木上原駅(東京・渋谷区)近くを歩いていたら、後ろから
僕を呼ぶ声がする。振り向いたら青山君だ。「懐かしいなぁ」と思ったよ。
僕は会議で急いでいたので1,2分しか話せなかったけれど、「また会おうよ」
「ええ、3月29日のコンサートに来てくださいよ」という会話をした。

 具合が悪いようには見えなかったけれど「ずいぶん、日焼けしているな」と
感じたことは覚えている。別れ際、彼は長い間手を振っていた。さよならを
告げに来たんじゃないかな。

 去年の暮れ、だいぶ体調が悪いと聞いていた。心配していたんだけど…。
都合があって通夜には行けなかった。葬儀では「お疲れさま。ゆっくり
休んでください」と声を掛けようと思っている。

 『夕刊フジ』2009年2月5日号(4日発行)第16面
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酒井さん音楽講座(09/1/31)ゲスト天地真理 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月04日(水)00時48分51秒
 酒井政利プロデューサーの音楽講座が、1月31日(土)14時からコガ
ミュージーアムで開かれました。今回で11回目です。
ゲストは、天地真理さんでした。

 私は行けなかったのですが、友人からの話を書きます。前半、後半とも
ほぼ1時間で、間の休憩時間が10分でした。

 酒井プロデューサーが登場して、最初に話してくれたのが、CBSソニーの
アイドル路線についてだったそうです。新興レコード会社として、暗中模索が
続き、フォーリーブス、シンシアと徐々にアイドル路線を確立していった
そうです。そんな中で天地真理さんがデビューした話に持って行きます。
このあたりは、シンシアの回と同じです。

 真理ちゃん登場前に、予定と違って「私の城下町」「17才」が流れて
います。その後で、「水色の恋」の曲が流れる中、真理ちゃんが登場した。
ちょっとビックリしたのは、数人のファンが「真理ちゃーん」と大きな
掛け声をかけていたことでした。

 天地真理さんが登場した後も、当初は新三人娘の話が何度かでて、
その都度、シンシア、小柳ルミ子さんの話が出たそうです。

 前半が終了し後半になり、「恋人たちの港」の後は、客席のファンと
真理ちゃんのフリートークのようなコーナーになり、10分ほどそんな感じ
だったそうです。「さよならこんにちわ」の後にも、フリートークが
あったそうです。

 最後に、再び「恋する夏の日」を客席の手拍子で聞いて終了しました。
最後の曲以前は、手拍子はありません。真理ちゃんは自分の歌は全部
口ずさんでいたそうです。

酒井さん音楽講座(09/1/31)ゲスト天地真理2 投稿者トナカイ  投稿日:2009年02月04日(水)00時25分34秒
酒井政利のJポップの歩み~アーティストクローズアップ編~
第11回 ゲスト:天地真理
2009年1月31日(土)14:00~16:10頃

(パンフレットの曲名一覧)
No.曲名        作詞    作曲    歌手    発表年
01.水色の恋      田上えり  田上みどり 天地真理  1971
02.ちいさな恋     安井かずみ 浜口庫之助 天地真理  1972
03.ひとりじゃないの  小谷夏   森田公一  天地真理  1972
04.虹をわたって    山上路夫  森田公一  天地真理  1972
05.ふたりの日曜日   山上路夫  平尾昌晃  天地真理  1972
06.若葉のささやき   山上路夫  森田公一  天地真理  1973
07.恋する夏の日    山上路夫  森田公一  天地真理  1973
08.わたしの城下町   安井かずみ 平尾昌晃  小柳ルミ子 1971
09.17才       有馬三恵子 筒美京平  南沙織   1971
10.空いっぱいの幸せ  山上路夫  森田公一  天地真理  1973
11.恋人たちの港    山上路夫  森田公一  天地真理  1974
12.恋と海とTシャツと 安井かずみ 森田公一  天地真理  1974
13.せんせい      阿久悠   遠藤実   森昌子   1972
14.芽ばえ       千家和也  筒美京平  麻丘めぐみ 1972
15.想い出のセレナーデ 山上路夫  森田公一  天地真理  1974
16.木枯らしの舗道   山上路夫  森田公一  天地真理  1974
17.わたしの青い鳥   阿久悠   中村泰士  桜田淳子  1973
18.青い果実      千家和也  都倉俊一  山口百恵  1973
19.さよならこんにちわ 山口洋子  筒美京平  天地真理  1975
             /安井かずみ
20.恋する夏の日    山上路夫  森田公一  天地真理  1973

(実際の曲名一覧)
実際No.曲名        作詞    作曲    歌手    発表年
01 08.わたしの城下町   安井かずみ 平尾昌晃  小柳ルミ子 1971
02 09.17才       有馬三恵子 筒美京平  南沙織   1971
03 01.水色の恋      田上えり  田上みどり 天地真理  1971
04 02.ちいさな恋     安井かずみ 浜口庫之助 天地真理  1972
05 03.ひとりじゃないの  小谷夏   森田公一  天地真理  1972
06 04.虹をわたって    山上路夫  森田公一  天地真理  1972
07 05.ふたりの日曜日   山上路夫  平尾昌晃  天地真理  1972
08 06.若葉のささやき   山上路夫  森田公一  天地真理  1973
09 07.恋する夏の日    山上路夫  森田公一  天地真理  1973
-休憩-
10 10.空いっぱいの幸せ  山上路夫  森田公一  天地真理  1973
11 11.恋人たちの港    山上路夫  森田公一  天地真理  1974
12 13.せんせい      阿久悠   遠藤実   森昌子   1972
13 17.わたしの青い鳥   阿久悠   中村泰士  桜田淳子  1973
14 18.青い果実      千家和也  都倉俊一  山口百恵  1973
15 12.恋と海とTシャツと 安井かずみ 森田公一  天地真理  1974
16 19.さよならこんにちわ 山口洋子  筒美京平  天地真理  1975
               /安井かずみ
17 20.恋する夏の日    山上路夫  森田公一  天地真理  1973

「傷つく世代」 投稿者蟹座  投稿日:2009年02月01日(日)23時38分42秒
毎月、月初めに、この伝言板をお借りして、シンシアのシングル盤を
発売順に、書かせて頂いています。
シンシアが好きな方に、ひとりでもふたりでも目に留まれば幸いです
では、今月は、「傷つく世代」について書いてみたいと思います。

☆曲目データ
○曲名/英題:傷つく世代/SUFFEERING AGE
○B面/英題:昨日の街から/FAR IN MY MEMORIES
○作詞:有馬三恵子
○作曲:筒美京平
○ジャケット撮影:篠山紀信
○発売日:1973年5月1日
○オリコン最高位:3位
○売上数:27.1万枚
○キャッチコピー:キャッチコピーっていうか、ジャケットに
「私はふたしかな愛が好き・・・」という言葉が記されている。

☆この曲が流行った頃
・私は、高校二年生。青春真っ只中。
・田中内閣二年目、
・山口百恵デビュー。

☆曲想
○季節
5月1日発売、夏の歌としてはリリースが早い。その年の8月は、
特別にカバー曲だが「カリフォルニアの青い空」を出しているので、
これは、むしろ、春の終わりから初夏向きの曲。夏の季語もない。

○メロディ
・アップテンポで、リズム感の良いシンシア向き。

○歌詞
・彼とケンカばっかりしてしまう、という青春の甘酸っぱい一ページ。
普通の女の子、等身大の少女の歌。

歌詞のモチーフは、カーペンターズの「Hurting Each other」に似ている。
まぁ恋人同士が他愛のないことで喧嘩するという歌は、他にも多くある
だろうが。「Hurting Each other」の方が、ちょっと深刻。

「傷つく世代」は♪ダメね、私ダメね、かわいそうに♪と言いながら、
むしろケンカを楽しんでいる様子も見受けられる。
・歌の舞台は、「電車」という言葉があるので「街」だと思う(沖縄に
鉄道はない)

☆私は、ふたしかなシンシアが好き
前作、「早春の港」では、優しく、包容力のあるお姉さんの歌で、ややも
すると「出来すぎた女性」という印象もあったが、今回は、彼との他愛の
ないことで、ケンカをしている、どこにでもいる普通の女の子を演じている。
何しろ「早春の港」では、
♪過去など気にしない、これからは二人よ♪が
「傷つく世代」では
♪どうして、この世に、あいつはいるのよ♪
である。すごい違いだな(苦笑)

相手の男性に対しても、今までは「あなた」「あの人」だったのが、今回は
「あいつ」である!
後に女の子が、よく口にするフレーズの
♪信じられない!とか、
いきなり、前後の脈絡なしに
♪ある日、電車に中でキスをしたいの♪
と大胆なことを言い出す。

「哀愁のページ」で感傷的な少女、「早春の港」でお姉さん、そして、今回は、
その当時で「今どきの若い娘は・・」と言われそうな現代娘である。
まさしく、シンシアは、この曲の歌詞通り
♪逢えば、逢うほど謎なの♪
♪やさしくて、頑固で、冷たくて
♪楽しくて、こわくて、あいまいで♪
シンシアは、曲ごとに色々な面を見せてくれる。
こういう女性かと思ったら、次は違う意外な顔を見せてくる。だから、私は
ふたしかなシンシアが好き。

今から考えれば、実に売り方が上手いと思う。
例えば、天地真理さんとか、麻丘めぐみさんは、デビューしてから2年間くらい、
同じキャラだった。(まぁ、それほど深く、彼女たちの曲をフォローして
いない点もあったが)、爽やかで、可愛い女の子を歌っていただけで、舞台が
「アルプスの高原」になったり、「テニスコート」に変わるだけで、「女の子だもん」
とか「虹をわたって」とか、甘い恋愛賛歌だけで、いつまでも少女路線だった
ように思える。

一方、シンシアは、季節によって、出会い、恋愛、ケンカ、失恋を繰り返し
ながら、少女から女性に成長していった(初期の有馬&筒美路線に限定される
けれど)。

☆青春を歌った、第一期作最後の歌
最後に♪青春なのね~♪で締めくくられているが。これが有馬&筒美路線で、
高らかに青春を歌った最後の曲だと思う。

昔の女性歌手は、成熟が早かった。20才くらいになると「大人の歌」を
歌わされた。いしだあゆみさんが、「ブルーライトヨコハマ」を歌ったのは
20才の時。小柳ルミ子さんは、20才で「瀬戸の花嫁」を歌い、お嫁に行く
設定。ピンキーなんか17才でデビューした時から「夜明けのコーヒー、
二人で飲もう」だもんなぁ。(苦笑)

話をシンシアに戻すと、「傷つく世代」以降は、♪母に甘えて、打ち明ける
には、少し大人すぎるみたい・・誰もみんな女になる気がするの♪(「色づく
街」)、とか翌年の「夏の感情」で、制服を脱いで大人になり、「夜霧の街」
をさまよい、「青春が終る日」を歌って、1975年春の「女性」に至る。この時
20才。

かたや、真理ちゃん、アグネス、めぐみちゃんは、いつまでも少女のまま
だった。これが小柳さん、シンシアの71年組と、それ以降のデビュー組との
大きな違いだと思う。

☆B面、「昨日の街から」
A面とは、打って代わり、ほのぼのとした曲。「連絡船」などというシンシア
らしくもない言葉が、却って新鮮に聞こえる。
「傷つく世代」からストーリーをつなげると、彼とちょっと距離を空ける
ために、旅にでも出たのかな?

これも、歌詞の中に♪昨日までの女の子に、そっと別れて来て♪と、「女の子」で
ある自分に別れを告げている。歌詞の中に「女の子」を使っているのも、
シングル盤では、これが最後であった。

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