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『週刊文春』2009年5月7・14日ゴールデンウィーク特大号 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)02時00分35秒
 発売中の『週刊文春』のGW合併号、永久保存版です。
巻頭・巻末の白黒グラビアでは、「アイドルという生き方」という
8ページの特集を組んでいます。

 現在活躍中のアイドル系の女性芸能人9人(一組はコンビ)の現役時代と
今の本人インタビューを載せています。
ほかに酒井ディレクターのコラムもあります。

 これとは別に、153・4ページでは、花の中三トリオの三人の近況を
伝えています。ほかに巻末に「懐かしの昭和高視聴率番組」という
4ページの特集もあります。

『週刊文春』(2009/5/7・14号)特集1・2ページ 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時50分22秒
アイドルという生き方1・2ページ目

【アグネス・チャン】
-73年、「草原の輝き」で一気に頂点に登りつめた“香港から来た妖精”-

 『さらしを巻いて歌っていたんです!』

 一番大変だったのは言葉が出来なかったこと。最初に覚えたのは「私はお腹が
空きました」。これだけ言えば死ぬことはないからと。デビューの頃は
中国系だからと「中華丼」ばかり食べさせられました。十日間ぐらい続いて、
もう食べられないと泣いたこともあります。

 同期には桜田淳子さん、山口百恵さん、浅田美代子さんがいますが、
交流はありませんでした。大人になって初めてしゃべった方もいます。
当時のアイドル雑誌の対談って不思議なんです。相手と写真を撮って、
握手してそれでおしまい。でも出た雑誌を見ると、いろいろ楽しそうに
話している。本当はお互い一言もしゃべっていないのにね(笑)。

 アイドル時代は「さらし」を巻いて胸を小さく見せていたんです。
当時はどちらかというと胸が大きいのは恥ずかしいことでした。
背が小さい割に、胸が目立つのが嫌だったんですね。サイズが合う服を
着ると、胸だけ窮屈で、雑誌の企画で振袖を着る時、さらしを初めて使って、
これはいい、と思ったんです。自然のままでいられる今のアイドルとは
全然違いますよね。先輩は苦労したんですよ(笑)。


【麻丘めぐみ】
-73年の「わたしの彼は左きき」で一世を風靡した黒髪のお姫様-

 『早く結婚し新たな人生を始めたいと思っていた』

 私、昔から声が低いんです。でもそれじゃあかわいくないということで、
高い声で歌ったり話すように言われました。本当の姿や本音を出しては駄目。
人としての現実性を持たないように。そう要求されていたんです。

 歌もきちんと練習したかったのに、その暇もなかった。アルバムの曲は
当日スタジオに入って、ピアノを弾いてもらってメロディを覚えて、それで
すぐレコーディング。ですから今、シングルA面以外の曲は覚えていません。

 地方の仕事でホテルに泊まる時は、鍵を持たされませんでした。部屋に
入ったら、あとはルームサービスでご飯を食べて寝る。一人の人間として
扱われない-。それが悩みで、十代なのに人生に疲れてました。ですから
結婚して、新しい人生を始めたいという気持ちが強かったですね。
私は二回目のデートでプロポーズを受けて、結婚したんです。
男の人に免疫もなかったから…。

 離婚して、三歳の娘を抱えて芸能界に戻ってきました。2000年からは
演劇のプロデュースや演出を始めました。毎公演大変なんですけど、
ものづくりの大変さと喜びを感じます。根っからの芝居好きなんですね。
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『週刊文春』(2009/5/7・14号)特集3・4ページ 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時46分9秒
アイドルという生き方3・4ページ目

【岡崎友紀】
-70年、ドラマ『おくさまは18歳』でブレイクした“初代アイドル”-

 『恋? 私の初恋は…』

 初代アイドルって言われると、私って歴史の一部なのか、と思います。
高校に入ってからの生活は家と学校と仕事場の往復だけ。だから今でも
お付き合いがあるのは中三までのお友達。その後は友情を温める時間を
過ごしてないんです。かわいそうでしょう(笑)。

 マルベル堂さんの撮影、覚えてますよ。撮影では「指をこうやって」
とか言われましたけど、心の中では「恥ずかしいぁ、古くない?」と
思っていました。
日本でスヌーピーの知名度をあげたのは私かもしれません。中学生の
ときから漫画『ピーナッツ』が大好きだったので、スヌーピーの
ぬいぐるみを持ち歩いていましたから。カマトトとか言われながら(笑)。

 実際の恋? そういう時間はなかったですね。勇気を出してくれる人も
いなかったし。ま、初恋はスヌーピーってことで…。

【伊藤咲子】
-74年、「ひまわり娘」で鮮烈にデビュー-

 『みちると結婚していたかもしれない』

 最初は自分がアイドルと言われてもピンとこなくて。野口五郎さんの
ファンだったから、撮影のときに色紙を持って「握手してください!」
なんて言ったくらい。

 お付き合いをしていた(城)みちるとはお互い忙しすぎて現場でしか
会えないから、そのときにステージの隅でちょっと手を握ったり、
それで愛を確かめあう感じでした。あんなに純粋に人を好きになった
ことはないですね。

 みちるのファンは怖かったですよ。ステージで「好きな男性は?」と
聞かれて「田村正和さん」って答えたら「嘘つくんじゃねーよ」って。
みちるに「怖かった」って言ったら、それがファンに伝わって今度は
「テメー!チクリやがって」ですから(笑)。

 みちると出会う時期が違ったら結婚していたと思う。今でも家族
ぐるみのつきあいなんです。不思議な縁ですよね。

【大場久美子】
-78年、ドラマ『コメットさん』で人気爆発した“一億人の妹”-

 『当時は男性が本当に苦手で』

 『コメットさん』の現場はスタッフと仲がよかったんです。控え室でも
タレントさんと話すことは少なくて編み物をしたりお裁縫をしたり。
料理が好きだったから、時間が空くとスタジオの食堂の方にお願いして
皿洗いをして息抜きをしていました。

 恋も同級生はしていたけど、私はぜんぜん。顔の整った人が苦手で
周囲にも目がいかず。着ているものを触られるのもダメでした。ファンの
方との握手は平気だったんですけどね。何でだろう、子供だったんでしょうね。

 ひとりで西城秀樹さんのコンサートに行ったことも。ばれないように
帽子を深くかぶったのに。つい、「ヒデキ!」と絶叫しちゃって。
ファンの囲まれて、どうしようと思ったら「ヒデキをよろしくね」と
言われてホッとしたり。

 アイドルだったことに悔いはないけど、昔の映像とか見ると本当に
私なの?って不思議な気持ちになるんです(笑)。

【石野真子】
-78年に『スター誕生!』で16社からスカウトされた清純派-

 『スカウトの挙手に不思議な気持ちに』

 花の中三トリオがキラキラと輝いているのを見て、私もブラウン管の
中に入りたいと思い、『スター誕生!』に応募しました。絶対スターに
なると確信があったんですが、スカウトの方々から手がたくさん上がった
のを見た時には、「あ、上がった…」と不思議な気持ちでしたね。

 自宅にいる時に、デビュー曲「狼なんか怖くない」を初めて聞かされました。
黒いダイヤル式の電話口から、カセットの仮歌を流していただいたんです。

 いったん引退し、復帰後はお芝居にも力を入れました。大河ドラマ
『いのち』に出演できたんですが、それがキューバで大人気だったそうです。
ある方に誘われてキューバを訪ねたら、空港に赤絨毯を敷いてもらって
歓迎を受けました。

 03年から音楽活動にも力を入れていて今年夏には、お芝居と歌を
融合させたライブを実現できそうです。
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『週刊文春』(2009/5/7・14号)特集5・6ページ 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時42分11秒
アイドルという生き方5・6ページ目
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『週刊文春』(2009/5/7・14号)特集7・8ページ 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時38分53秒
アイドルという生き方7・8ページ目
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425">425>『週刊文春』(2009/5/7・14号)特集5ページ目 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時35分2秒
キラキラコラム『アイドル第一号は南沙織』
酒井政利(音楽プロデューサー:CBSソニー時代に南沙織、天地真理、
キャンディーズ、山口百恵らを世に送り出した)

 アイドルの第一号は、南沙織なんです。それまでの日本には、「歌う
青春スター」しかいなかった。1968年にCBSソニーが創立した時に、
購買層の年齢も下がるんじゃないかと考え、私たちはアイドルをプロデュース
することにしました。

 南沙織と会った時、私はすごい知性を感じたんです。そこで彼女を第一号
として送り出した。彼女は沖縄からやって来た。海からやって来たイメージです。

 そのちょっと前に小柳ルミ子がデビューしてます。ルミ子は言うなれば陸の人。
さらに4ヶ月遅れで天地真理が出てきました。天真爛漫な天地真理は、空から
やってきたイメージ。

 こうして異なる三人のアイドルが誕生し、ブームとなったわけです。

 同様にキャンディーズも三つの色を持っていました。最初はセンターは、
スーだったんです。一般好みですからね。でもやがてランが光り出しました。
それをファンも感じたんですね。

 森昌子、桜田淳子、山口百恵の花の中三トリオも個性の点では同じ。百恵は
南沙織タイプ。天地真理に通じるのは桜田淳子です。TBSのドラマで天地
真理の後を継いだ浅田美代子も、その系譜に入るでしょう。


 一方で太田裕美は、若いのに地味で健気。ニューミュージックの流れを
持っている人ですね。それが「木綿のハンカチーフ」に繋がり成功したと
思います。


 百恵引退の年にデビューしたのが松田聖子。彼女は百恵のアンチテーゼ
なんです。百恵の時代は総じて重厚でしたが、時代は軽薄になっていく。
その流れに沿ったキャラクターです。

 今、爽やかなアイドルはスポーツ界にしかいません。芸能界では、周囲の
大人が添加物を与えすぎている。もしも浅田真央ちゃんのように天然でも
光る素材なら、きっと広い世代から支持されます。そういうアイドルが
必ず出てくると信じています。
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Re.アイドル第一号 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月30日(木)01時23分9秒
情報ありがとうございます。いい写真が載っています。
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『週刊昭和』 投稿者:TANAK  投稿日:2009年04月29日(水)00時46分25秒
『週刊昭和』、新宿紀伊国屋書店に買いに行きましたが、なんと
その号が売り切れ。昭和45年と47年は棚にあったんですよ。
それも束になって。
掲載されている写真は1971年8月20日の週刊朝日ではないでしょうか。
1971年8月29日のサンデー毎日にも同じ撮影場所と思われる写真が
掲載されているようです。

アイドル第一号 投稿者:さとる  投稿日:2009年04月28日(火)19時43分48秒
今、発売中の『週刊文春』(違ってたらごめんなさい、本屋で立ち読み
だったので)に、アイドルを特集したページがあり、(現在も活動中の
人は、インタビューと現在の写真付き)
そこに、シンシアがアイドル第一号として載っています。
解説は、酒井氏です。小さなスナップ写真だけですが、それでも
抜群に可愛いシンシアを見ることが出来ました。

『シンシア・プレミアム』 投稿者:タロー  投稿日:2009年04月28日(火)18時16分42秒
『シンシア・プレミアム』はアマゾンで買えますよ。

『週刊昭和』No.20巻末のひとコーナー2 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月28日(火)01時54分42秒
 この写真は、『週刊朝日』のものです。当時、毎週巻末の方に、
話題の人を載せる1ページの連載がありました。この写真の載っている
号は勿論持っていますが、見つからないので、掲載号を特定出来ませんが、
1971年の9月下旬頃の発売の号です。

『週刊昭和』No.20巻末のひとコーナー 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月28日(火)01時45分46秒
☆☆☆☆ひと☆☆☆☆
南沙織
ブロマイド売り上げNo.1

 本土復帰前の沖縄からやってきた南沙織が、CBSソニーから
「ソニーのシンシア」の愛称でデビューした。デビュー曲の「17才」
は、当時の年齢そのもの。長い黒髪と健康的な小麦色の肌が若者の
ハートをつかみ、日本レコード大賞新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦
にも初出場。翌年にはブロマイドが爆発的に売れた。

 同時期にデビューした小柳ルミ子、天地真理とともに「新三人娘」と呼ばれた。
その後、上智大学に入学し、学業に専念するため引退。昭和54年(1979)、
写真家・篠山紀信と結婚。3児の母となった。
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Re.ブランコのシンシア 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月28日(火)01時28分55秒
 情報ありがとうございます。別の人からも教えてもらい、
買ったのですが報告が遅れました。
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Re.これは? 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月28日(火)00時56分6秒
情報ありがとうございます。データを保存しておきます。

『週刊女性』1978/01/31 若尾文子・かたせ梨乃・南沙織・天地真理・松本ちえこ
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これは? 投稿者:TANAK  投稿日:2009年04月27日(月)23時29分46秒
これはシンシアでしょうか? 似ているような違うような。
出品者も?印です。
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w37791813

『旅の香り』 投稿者:Shigeru  投稿日:2009年04月27日(月)21時46分13秒
昨日、奈良の実家で『旅の香り』という番組を何の気なしにみていたら
来週は輝信さんが出演されるようです。しかも予告のテロップでは母、
南沙織さんの思わぬ一面を語ると出ていました。
http://tv.yahoo.co.jp/program/5991/?date=20090503&stime=1830&ch=8620

ブランコのシンシア 投稿者:もりゃ  投稿日:2009年04月26日(日)23時13分35秒
こんばんは。本屋で立ち読みをしていると、『週刊昭和』という本があり
そこに昭和46年のものがあったのでパラパラと見てみると一番最後に
シンシアの写真が...。ブランコに乗って微笑んでいる写真ですが、
めちゃめちゃかわいいですね。「当時の若者のハートをつかみ、ブロマイドも
爆発的に売れた」と書いてありますが十分に納得です。というより、もしこの頃の
シンシアがタイムマシンに乗って現代にやってきても人気が出ると思います。
今日までいろんなアイドルがでましたが、その当時は人気があったけど
今見るとすごく変。って人が大半です。でもシンシアはいつの時代でも素敵に
見える数少ないアイドルだったのではないでしょうか。
昭和46年は自分は2歳だったのでこの頃のシンシアがわからないのが
とても残念です。「人恋しくて」以降くらいならリアルタイムで覚えているの
ですが...。何年か前に発売された『シンシア・プレミアム』が欲しいのですが、
手に入れることはできないのでしょうか? ブランコの写真を見ていてもっと
シンシアのことを知りたくなりました。

スーザンボイル 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月23日(木)00時34分47秒
 スーザン・ボイルさんという方の歌が大評判になっています。
シンシアも映像を見て感動しているそうです。

 “ユーチューブ再生3000万回!人気の出演女性とは…”

 【ロンドン支局】イギリスのスター発掘テレビ番組で、スコットランドの
無名の独身女性が歌を披露し、その才能が一躍、世界的な注目を浴びている。

 女性は、定職を持たない教会ボランティアのスーザン・ボイルさん(47)。

 ボイルさんは、今月11日放映の番組にあか抜けない姿で登場、最初は失笑を
買ったが、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の名曲「夢やぶれて」を歌い出した
途端、観客は総立ちに。動画投稿サイトでは3000万回以上も視聴され、
外国メディアの注目も集めた。すでにレコード会社から契約の話も出ているという。

 地元メディアによると、ボイルさんは政府助成の公営住宅にネコと暮らしている。
ここ数年は母親の介護に追われ、その母親が最近、死去。これまで大勢の前で
歌を披露することもなく教会で歌い続けていたが、その母から生前、
「挑戦してみなさい」と励まされ、番組に出たという。

 ボイルさんは「現代社会は人を見かけで判断しすぎ」と英紙に話している。

(2009年4月19日22時42分:読売新聞)
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090419-OYT1T00740.htm?from=navlp
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祝!カーペンターズの日 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月22日(水)23時55分40秒
 本日は、第一回カーペンターズの日です。それを記念して、
リチャード・カーペンターが来日しています。日本のファンが選んだ
40曲を収めた記念盤も発売されました。

(日刊スポーツ)
 “カーペンターズ兄が40周年アルバムPR”

 兄妹デュオ、カーペンターズのリチャード・カーペンター(62)が21日、
40周年記念アルバム『40/40 ~ベスト・セレクション』発売記念
イベントを都内で行った。同デュオの日本でのトータルセールスは3000万枚を
超え、今も根強い人気を誇る。『40~』は日本のファンの投票で選ばれた
「イエスタデイ・ワンス・モア」を含む40曲を収録した。

 リチャードは「一言で言えば、あっという間でした」と40年を振り返った。

[2009年4月21日20時27分]
 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090421-485675.html
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いつもお世話になります。 投稿者:田山雅充プロモ・チーム  投稿日:2009年04月18日(土)04時35分8秒
'75年、南沙織さんの「人恋しくて」(♪暮れそうで暮れない黄昏時は~)
を作曲、大ヒット。翌'76年、自作の♪あ~う~「春うらら」でソロデビュー、
大ヒット・・・の“田山雅充”が、約20年ぶりに東京・江古田の名門ライブ
ハウス「マーキー」に帰って来ます。

シンシア・ファンの皆様には、いつもライブにご参加下さり感謝しております。
よろしかったら今回も遊びにいらして下さい。

☆東京・江古田「マーキー」 http://www.marquee-jp.com/
   6/6(土)18:00開場/18:30開演
   サポート演奏(gui.&cho.):濱田金吾(元クラフト=岩崎宏美・太田裕美など
                 のヒット曲コンポーザーとしても名高い)

<料金> 前売4000円/当日4500円 (ドリンク代別途)
<前売>「マーキー店頭」及び「ローソンチケット」(Lコード72493)にて好評発売中!!

注)ご入場の際には、「マーキー前売チケット」が「ローソン前売チケット」より
優先されます。

<お問合先> 平日10時~17時 「(株)マーキーエンタープライズ」
                    TEL03-3952-7922 FAX03-3952-7927
       平日17時~19時/日曜 12時半~14時
                 「ライブハウス“マーキー”」
                    TEL03-3994-2948
              東京都練馬区豊玉上1-10-10江古田スカイビルB2

<田山雅充公式HP> http://www.h3.dion.ne.jp/~bagus_y

※写真は、'77年『NHKフォーク・フェスティバル』での1コマです。

着メロ 投稿者:タロー  投稿日:2009年04月17日(金)20時43分25秒
全然関係の無い質問で申し訳ないのですが、私は前から知りたいことが
あるのです。
皆さんは、ケイタイの着メロをどう設定しておられます?
私は散々悩んだ挙句、「Top of the world」を着メロにしております。
この歌は言わずと知れたカーペンターの歌なのですが、南沙織さんも
カバーしております。
私は、贔屓目でしょうが、南沙織の歌のほうがいいように思えるのです。
そしてまた、カーペンターの話をテレビで見て、なんとも気の毒に思えて、
その事も加味してこの歌を選んでおります。
だから、ケイタイが鳴るたびに二人の女性を思い浮かべている次第です。
皆さんはどんな曲を設定しておられますか。
お暇な方、教えてくださいね。

17会花見2009 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月13日(月)00時33分39秒
 17会の今年の花見を今日12日に開きました。参加者は、私と
Bさん、Tさんの三人でした。正午に上野駅に集合して、上野公園を
散策しました。ソメイヨシノは、ほぼ散って葉桜になっていますが、
花見客はかなりの人数です。

 花見のメインストリートも大人数の会社などの花見は少なくて、家族
単位の花見で大体埋まっていました。天気もよく上着もいらないほどです。

 公園を散策した後、精養軒屋上のレストランで食事をして、不忍池を
散策して、茶屋で甘酒を飲んだりしました。9日の『ベストヒット歌謡』
の映像やアイドルの話で盛り上がりました。

 参加していただいたお二方、ありがとうございました。

名曲ベストヒット歌謡(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月12日(日)01時14分26秒
 4月9日(木)にテレビ東京で『名曲ベストヒット歌謡』が放送されました。
夜8時からの3時間特番です。何回も放送されていて、1970年代を特集した回も
ありました。しかし、ただの一度もこの番組でシンシアの曲が流れた事は
ありませんでした。

 今回は集計方法をいつもと違う方法で行ったようで、シンシアの曲が
流れました。今回は、1970年から79年までの9年間を取り上げています。
演歌・歌謡曲から3曲、フォーク・ロックから3曲を年ごとに発表します。

 各年、1位はほぼフルコーラスの映像を流しています。2位3位のどちらかは
ゲストが生で歌うか、映像が流れます。

 1971年の演歌・歌謡曲では、第3位が「また逢う日まで」、第2位が
「傷だらけの人生」、第1位が「17才」でした。

 「17才」の映像は、輝け!第2回日本歌謡大賞(1971/11/11)の新人賞
受賞のものでした。1番2番ともずっと映像が流れました。

 また新聞のテレビ欄にも「南沙織」の名前が出ています。ネット上の
テレビ番組欄も、機械的に人名を取り上げるので、ONTVなどにも
シンシアの名が載りました。

 1972年には、「瀬戸の花嫁」が2位だったかに入りました。映像は
流れませんでしたが、ナレーターが「小柳ルミ子さんは、天地真理さん、
南沙織さんと並んで、三人娘と呼ばれました」の旨を言っています。

 非常に見応えのある見事な構成の番組でした。

 http://www.tv-tokyo.co.jp/contents/newtitle/2009/03/028036.html
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時59分46秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時55分38秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時52分0秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時49分21秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時47分18秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時45分27秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時43分12秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時41分6秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時38分27秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時36分22秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時34分33秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時32分51秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時29分40秒
14/23(間奏)
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時27分38秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時25分33秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時23分48秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時16分19秒
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390">390>『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時13分59秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時11分31秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時09分19秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時06分23秒
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『名曲ベストヒット歌謡』(09/4/9) 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)23時04分42秒
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『週刊プレイボーイ』(09/4/6号)表紙特集 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)14時50分9秒
 次のような情報をいただきました。ありがとうございます。

 今出ている『週刊プレイボーイ』(4/20 No.16 AKB48が表紙)の袋とじ
が「アイドル日本代表BEST100」と題する過去の表紙特集なのですが、
トップはもちろんシンシア。72年4月4日号の表紙-「純潔」のジャケ写の別バージョン-
ですが、なぜか66年(週プレ創刊の年)と表示されています。
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シンシアと阿修羅像 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月11日(土)13時28分15秒
 4月4日、シンシアの生誕2万日目の日、上野公園の夜桜を見に行きました。
予定がつかず一人の夜桜見物になりました。

 桜は満開ですが、午後から曇ってきて雨も降りそうでしたが、上野公園は
沢山の花見客でごったがえしていました。

 今、国立博物館では、阿修羅展が開かれています。大変な人気です。
普段は後ろに壁があるので、像の背中は見えません。それが今回全方向
展示で、像の回り360度どこからも見えます。

 午後7時少し前に博物館の前に行くと、空いていました。それで入って
見ました。展示室はいくつにも分かれています。阿修羅像が展示されている
部屋に行く時は、その前の展示室から10mほどの廊下を通ります。その
廊下が少し上り坂になっています。これが演出です。

 廊下を上ると阿修羅の展示室になりますが、廊下の先が突き当たりに
なっていて、高さ1mほどの壁のような手すりになっています。最初
この手すりが見えて、進むと手すりの向こうに阿修羅像が見えてきます。

 手すりの左側を進み、階段を下りると阿修羅像が置かれています。部屋の
真ん中に阿修羅像だけが置かれています。どこからでも阿修羅像が見えます
し、手すりの方からは上からも見えます。

 像は、身長145cmほどの小さいものですが、不思議な雰囲気がします。
感覚として、像が空中に浮いている感じなんです。

 その顔は穏やかです。シンシアの顔もそうですが、均整のとれた顔は、
見る者に感動を与えます。

 興福寺の歴史を見ると、戦乱や天災で何度も寺が焼け落ちています。
そのような災害を乗り越えて、1300年も残っている阿修羅像は奇跡に
近い存在と思いました。

 じっくり見ると、一日かけても足りませんが、40分ほどで外に出ると、
弱い小雨が降ってきました。そのまま谷中の方にでて、沖縄料理の店
「あさと」に行って、沖縄料理を食べながら、シンシアをお祝いしました。

(阿修羅展日程)
 興福寺創建1300年記念「国宝 阿修羅展」

 会期:2009年3月31日(火)~6月7日(日)
 会場: 東京国立博物館 平成館 (上野公園)
 開館時間 9:30~18:00 (入館は閉館の30分前まで。
      ただし、会期中の金・土・日曜・祝・休日は20:00まで開館)
 休館日: 月曜日(ただし5月4日(月・祝)は開館、5月7日(木)は休館)

 http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=6113
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明日の『ベストヒット歌謡』2 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月09日(木)01時10分24秒
ONTVの出演者の欄にシンシアの名があります。この欄にシンシアの
名があるのを、私は初めて見ました。画像は、各行のシンシアより上の
出演者は省略してあります。
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http://www.ontvjapan.com/


明日の『ベストヒット歌謡』 投稿者:トナカイ  投稿日:2009年04月09日(木)00時43分1秒
情報ありがとうございます。私もONTVの番組表見て気付きました。
シンシアの名前が出る事は非常に珍しいと思います。放送が楽しみです。
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http://www.ontvjapan.com/


(無題) 投稿者:さとる  投稿日:2009年04月08日(水)20時06分28秒
『全員集合』のこの映像は、今までにも何度か放送されていますね。
志村けんの白鳥に大うけして笑ってるシンシアがとても可愛い。
聖歌隊の白衣の下の衣裳は、「哀しい妖精」のものですね。
『全員集合』で「哀しい妖精」を歌っている映像をもう一度ぜひとも
見たいものです。先日、麻丘めぐみさんのボックスを購入しましたら
『全員集合』の歌唱シーンがたくさん入っていて嬉しくなりました。
紅白のような大舞台ではなく小さな公会堂が多いのですが、
リラックスして歌ってる感じが良いのです。
演奏も歌も表情もいきいきしています。

(無題) 投稿者ヨハナーン  投稿日:2009年04月08日(水)19時01分20秒
明日、4月9日(木)後07:57~後10:48 テレビ東京(TX)

一挙3時間夢の競演名曲ベストヒット歌謡
出演者/(前略)…南沙織…(後略)
70年代にヒットした演歌・歌謡曲とフォーク・ポップスの名曲を、
年ごとのベスト3にして発表していく。
各年2ジャンル3曲ずつ、計60曲を紹介。

・・・だそうです。
過大な期待はできないかもしれませんが。

祝!二万日目 投稿者トナカイ  投稿日:2009年04月04日(土)00時52分13秒
 本日、シンシアは生誕後二万日目を迎えました。
おめでとうございます。

19999日目 投稿者トナカイ  投稿日:2009年04月03日(金)19時06分18秒
 本日は、シンシアが生まれて一万九千九百九十九日目です。
一昨日の4月1日は、『8時だョ!全員集合』の特番がありました。

 JNN 50周年特番 ザ・ドリフターズ結成45周年記念!!
 8時だョ!全員集合SP(19:50-23:20)

 番組の冒頭、紹介的ナレーションの時に、「東村山音頭」の場面が出ました。
ここ以外は、出ていないと思います。
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「ひとかけらの純情」 投稿者蟹座  投稿日:2009年04月01日(水)22時55分48秒
毎月、月初めに、この伝言板をお借りして、シンシアのシングル盤を
発売順に、書かせて頂いています。シンシアが好きな方に、ひとりでも
ふたりでも目に留まれば幸いです。

☆曲目データ
○曲名/ひとかけらの純情
○B面/透き通る夕暮れ
○作詞者:有馬三恵子
○作曲者:筒美京平
○ジャケット撮影:篠山紀信
○発売日:1973年12月5日
○オリコン最高位:8位
○売上数:23・6万枚
○備考:デビュー前の岩崎良美さんが、宏美の妹として、『家族対抗歌合戦』に
 出場。この歌を歌ったとのこと。

☆この曲が流行った頃(1973年初冬~74年早春)
・オイルショックの影響で、暗く厳しい世相。
テレビ深夜放送休止、ネオンサインの早期消灯、狂乱物価(便乗値上げ含む)、
企業は人員削減、新規採用取り消し。

・日本中が世紀末思想に覆われる。
「1999年7月、人類は滅ぶ」と予言する『ノストラダムスの大予言』がベスト
セラー、オカルト漫画『うしろの百太郎』がヒット、ユリ・ゲラーの「超能力」
ブームなど。世の中が不況で、不安になると、こういうのが流行る。

☆曲想
・“「色づく街」の妹”という気がする。
発売は、12月5日、冬に流れた曲だけれど、歌詞に冬の季語はない。
内容は秋色の失恋歌。「73年は、秋が二回あった」とも言える。
舞台が「ふるさとの海辺」なのか「街」なのかも、はっきりしない。
そのことも含め「無色透明感」がある。

・切ない歌詞は、暗い時代を反映している。
>いつも雨ふりなの
>なにも実らずに、いつも終わるのね
>あの恋のはじめの日を誰か、ここへ連れてきて

☆この曲に想うこと
・シンシアのナンバーの中の「ひとかけらの純情」=70年代アイドルの中のシンシア。
どういうことかと言えば、、

シンシアの代表曲と言えば、デビュー曲であり、最大のヒット「17才」、
紅白で2回歌った「色づく街」、そして、レコード大賞歌唱賞の「人恋しくて」が
挙げられるだろう。かたや、「ひとかけらの純情」は、彼女のナンバーで、特に
売れた曲でも、賞をもらった曲でも、紅白で歌った曲でもない(売上的には7番目)。
ビデオ『HELLO! Cynthia』にも収められていない。すべてにおいて地味で、
2番手の曲である。でも、いまなお、特に女性ファンから、この曲が好きという人は
多い。

翻って、南沙織という歌手も、70年アイドルの中では「決して一番手では
なかった」。最優秀賞とか大賞とか、オリコントップとか、ミリオンセラーかと、
映画で主演とは無縁だった。レコードの売り上げで、70年代アイドルの代表と
言えば、天地真理さんであり、ピンクレディーであり、山口百恵さん。シンシアは
2番手、でも心に残る存在。
その意味で「ひとかけらの純情」は、「シンシアのような曲」という気がする。


・B面、ジャケット写真とバランスが良い作品だと思う。
B面、「透き通る夕暮れ」は、アップテンポで明るい曲、あえて分類すれば、
春の「新しい恋を期待する歌」。
ジャケット写真も、冬用に赤い帽子とセーターを直用し、表情も良い。
でも、A面、B面、ジャケット、この三要素で、どれも私にとってNo.1ではない。
それが「ひとかけらの純情」らしいところでもあったりして。

☆異例の年5曲リリース
この年、シンシアはシングル曲を5曲リリースした。
1月に「早春の港」、5月に「傷つく世代」、7月に「カリフォルニアの青い空」、
8月に「色づく街」、そして12月に「ひとかけらの純情」
まぁ「カリフォルニアの青い空」はカバー曲で、シンシアのナンバーには
入らないかもしれないが、その他の年が、通常で3曲、時に4曲ということを
考えると。73年はノリノリだった。でも、また年末の賞レースにはノミネート
さえされなかった。
しかし、この年は、シンシアばかりではなく小柳ルミ子さん、天地真理さんの
「三人娘」が、揃って落選。確実にアイドルも世代交代が進んでいた。

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