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2012年03月 の伝言板を読む
2012年01月 の伝言板を読む
フォーリーブスの北公次さんが22日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。 (スポニチ記事) “ジャニーズ“原点”「フォーリーブス」北公次さん死去” 男性アイドルグループの草分けとして70年代に活躍した「フォーリーブス」の北公次 (きた・こうじ、本名松下公次=まつした・こうじ)さんが22日午前1時19分、肝臓がんの ため死去した。63歳。和歌山県出身。メンバーの江木俊夫(59)おりも政夫(58)の 2人は都内で会見し、09年1月の青山孝史さん(享年57)に続く盟友の早すぎる死に 「最後まで不器用な男だった」と惜しんだ。 おりもによると、北さんは昨年6月ごろに腰痛の検査をした際、肝臓に異常が見つかった。 そして半年後の昨年12月7日、東京都江戸川区の北さん宅を訪れたところ、本人から病名を 知らされた。「絶対に負けないから」と誓っていたという。 自宅療養後の今月4日に入院。そして21日午前4時、容体が急変した。北さんの家族から 連絡を受けたおりもと江木は午前10時に病院へ到着。ほとんど意識のない状態になっていたが 「われわれにしゃべろうと必死だった」(江木)という。 妻と13歳の娘、北さんの妹の3人にみとられ息を引き取った。おりもは「苦しむことなく、 にっこりと笑っていたそうです」と盟友の最期を涙を浮かべながら明かした。 関係者によると芸能活動は昨年秋のライブが最後。02~09年にかけてのフォーリーブス 再結成で再び脚光を浴び、その後も活躍を期していたが、志半ばで病に倒れた。 通夜は25日、葬儀・告別式は26日に自宅がある江戸川区内で営まれる。喪主は未定。 ◇北公次さん葬儀日程◇ 【通夜】25日(土)午後6時 【葬儀・告別式】26日(日)午前11時 【場所】東京葬祭慈光殿=東京都江戸川区西小岩1の30の26=(電)03(3671)6111 ◆北公次(きた・こうじ、本名松下公次=まつした・こうじ)1949年(昭24)1月20日 生まれ、和歌山県出身。中学時代は体操部で県大会で優勝。65年「ジャニーズ」の付き人になる。 66年「フォーリーブス」のメンバーとしてデビュー。70年から7年連続でNHK紅白歌合戦に 出場。78年8月のグループ解散後はソロ歌手、俳優として活動。02年にフォーリーブスを 再結成し09年まで活動。TBSドラマ『人間の証明』(78年)、映画「竜二」(83年)などに 出演。07年には初ソロアルバム「Mother」発売。身長1メートル65、血液型A。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/02/23/kiji/K20120223002686310.html?feature=related
『ヘルプ 心がつなぐストーリー』 アカデミー賞にノミネートされている『The Help』(3/31公開)を見ていたら、シンシアが 『ジャニスへの手紙』でカバーした 「くよくよするなよ Don't Think Twice It's All Right」 (Bob Dylan)が使われていました。もちろん、シンシアバージョンではありませんが、一瞬に 自分の頭の中でシンシアバージョンに転換して楽しみました。 以下は簡単なあらすじです。 1960年代の米ミシシッピを舞台に、白人女性と黒人家政婦たちの友情が旧態依然とした街を 変革していく様子を描いたベストセラー小説の映画化。南部の上流階級に生まれた作家志望の スキーターは、当たり前のように黒人のメイドたちに囲まれて育ったが、大人になり白人社会に 置かれたメイドたちの立場に疑問を抱きはじめる。真実を明らかにしようとメイドたちにインタ ビューを試みるスキーターだったが、誰もが口を閉ざすばかり。そんな中、ひとりのメイドが インタビューに応じたことから、社会全体を巻き込んだ大きな事態へと進展していく。
『スクール革命!』は、日本テレビ系で、毎週日曜日11:45~12:45のバラエティ番組です。 毎回ゲストが来て、ジャニーズのメンバーが生徒で、ゲストがあるテーマの講義をするような進行です。 次回、2月19日のゲストは、篠山輝信さんといとうあさこさんです。 テーマが「仰天!セレブの優雅すぎるライフスタイル3」です。輝信さんの実家の話が出て来るかも。 http://www.ntv.co.jp/s-kakumei/
「時代のサカイ目」第五十二回(12.2.16) 『時代のサカイ目-酒井政利音楽プロデューサー50周年-』 第五十二回「“新配信の女王”三浦サリーを知ってますか」 “新配信の女王”と呼ばれる三浦サリー。女性の恋愛を等身大の言葉で歌って、十代を中心に 若い女性から支持を得ている。「アイシテル」はレコチョク初登場5位。YouTubeのPV再生回数が 80万を超え、5曲目の「白い林檎の花」を始め、これまでに合計35万超のダウンロードを記録。 たいした宣伝活動もなく、これだけの支持を受けるのは驚異的である。 配信とは、昔で言えばモニター。昔は発売前に有線などでモニター的に流してリスナーの反応を 探っていたが、デジタル化の時代で配信になった。デジタルという無機質な時代に、彼女自身が 生み出すという歌詞は、心にしみ入る言葉遣いをしている。秋田で生まれ育ち、女子大時代から 作詞を始めたという三浦、しゃべる言葉の端々に秋田弁で顔を出し、ブログも秋田弁を使っている など、素朴さが残る。 集団のG(group)ドルに代表されるように、大勢で合唱しているような歌では、どんなに ストレートな言葉を歌って弾みはしても、なかなか聞く者の心に入っては来ない。デジタル時代 だからこそ、心にしみ入る歌を女性は求めているのである。 もうひとり、デジタルそのものの産物でそこには心はないが、十~三十代の男性を中心に圧倒的な 支持を得ているのが初音ミク。そもそもは音楽合成デスクトップミュージックのソフトウエアの 製品名であり、キャラクターの名称でもある。 それがメロディーと歌詞を入力し、合成音声でコーラスなどを作り出し、声に体を与えることで バーチャルな女性アイドルとして一人歩き始めた。キャラクターとして年齢や身長体重なども 設定されており、今や世界中のアイドルとなっている。 昨年はLAで単独ライブが開催されたり、北米トヨタではCMにミクを起用。先日のさっぽろ 雪まつりでも、雪ミクの雪像や氷像が展示されたりと、活躍の舞台は確実に広がり、今や世界中の バーチャルアイドルへと成長。 この成長ぶりからもわかるが、バーチャルアイドルを支持する人たちに共通する思いは、自分たちが 育てているという連帯感にある。この連帯感は非常に強く、以前、『アッコにおまかせ』(TBS系) で初音ミクを取り上げたとき、「オタクを面白おかしく取り上げただけで、ミクがきちんと紹介され なかった」と怒ったファンたちが、大抗議行動を起こしたことがあるほどだ。 逆に言えば、完全に育て上がったとき、彼らの目線は、別の対象に移りかねないこわさはある。 そのため、ミク側は次々と新しい企画を打ち出してくる。3月9日はミクの日ということで、大々的な ファン感謝祭のライブコンサートを行うという。育ててもらったファンのおかげでこんなに大きくなった と感謝しつつ、まだまだ成長の伸びしろがあるとファンに思ってもらえることが、ミクを更に大きくする。 先日、ローザンヌ国際バレエコンクールで日本の女子高生、菅井円加(まどか)さんが優勝したが、 世界の一流ダンサーへの登竜門で頂上を極めるための審査基準は、将来に向けての“伸びしろ”だった そうだ。 『夕刊フジ』2012年2月17日号(16日発行)第19面(毎週木曜日連載)
「時代のサカイ目」第五十一回(12.2.9) 『時代のサカイ目-酒井政利音楽プロデューサー50周年-』 第五十一回「松山ケンイチは幸せ太りじゃなかった」 俳優とは体育会系の職業と重なる。アクションという意味ではない。役を演じるスタートラインに 立つための作業に、過酷さがつきものなのである。多くは体重コントロール。小雪との結婚で幸せ太り と揶揄されていた松山ケンイチだが、実はNHK大河ドラマ『平清盛』での役作りのためだった。 同じくNHKの『坂の上の雲』で正岡子規を演じた香川照之は、子規の最期を演じるために15キロも 減量。げっそりと痩せ、頭を丸めた容貌は、正岡子規の面影そのものだと誰もが目を見張った。 福山雅治が筋トレで体を作ったのも、大河ドラマ『龍馬伝』の主役が決まったことから。肩回りなど 上半身に筋肉を付けるために、撮影の合間でも、暇さえあればダンベルを持ち上げていたようだ。 福山は土佐弁の特訓も受け、イントネーションのチェックを怠らなかったという。 役者の役作りは、ある種のストイックさでもある。ドラマ『ストロベリーナイト』(フジ系)でいい演技 を見せている西島秀俊。映画『サヨナライツカ』では老後のシーンのために13キロ太り、その後、 若い頃のシーンのために1カ月で15キロ減らした。 また彼は、伊勢谷友介監督の映画『セイジ-陸の魚-』で、体脂肪率を限りなくゼロに近いところまで 絞り込んだり、社会にうまく適応できない男を演じるために、人と口をきくことを避け続けた。 減量はたとえ1キロであっても簡単なことではない。ましてや1カ月で15キロ落とすのは、あまりにも 過酷で不健康な作業である。 綾瀬はるかも、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』では、回を重ねるごとに白血病が進行する女子高生 を演じるために、絶食してげっそりと痩せ細った。体力が必要な撮影で、絶食がいかに過酷かは推して知る べし、である。 体重だけではない。歯でも役作りする。北村一輝は映画『皆月』でヤクザものを演じたが、下世話さを 出すために前歯を全部抜き、役に合う歯を入れていた。そのため、今は差し歯。前歯を全部抜いた役者と 言えば、坂本スミ子。映画『楢山節考』で老婆を演じるために抜いた。 他にも、古くは1976年の映画『犬神家の一族』で金田一耕助を演じた石坂浩二。彼は、独特の風貌を 出すために1カ月間風呂に入らず、髪も伸ばし放題。汚い話だが、映画で頭を掻いたときに飛んだフケは 実物だったという。 子役時代から演技には定評のあった二宮和也の役作り観が面白い。ワンシーンごとに100%の全力投球は しない。場合によっては2%で演じることもある。ただ、作品をトータルで見たときに100%になっている ように演じる。 つまり、構成力に重点を置いているという。それが、彼の演技を自然に見せている原点になっているとみる。 そしてやはり、ストイックさの為せるところである。 イケメンというだけで主役が舞い込んでくる俳優もいる中で、結局のところ、新しい役柄に出会う度に 演技に磨きをかける、ストイックな体当たり派がドラマを骨太にしている。 『夕刊フジ』2012年2月10日号(9日発行)第17面(毎週木曜日連載)
「時代のサカイ目」第五十回(12.2.2) 『時代のサカイ目-酒井政利音楽プロデューサー50周年-』 第五十回「ほかのミスコンとは違う「ミス日本」の舞台裏」 今年も“ミス日本”グランプリが決まった。応募者3028人の中から第44回グランプリを 射止めたのは、大阪体育大3年生の新井貴子さん。偶然にも、昨年度のミス着物に選ばれた 新井寿枝さんの実の妹で、オリックスの新井宏昌2軍監督の三女である。 ミス日本と、他のミスコンテストとの大きな違いは、応募者がモデルやタレントの事務所に 所属しているケースは稀で、一般女性が圧倒的に多いという点。その分、水着審査でウオーキング を見せるときも、訓練を積んでいるモデルのようにはいかない。 もちろん、地区予選を勝ち抜いた段階で、事務局がさまざまなプログラムを用意してトレーニング を行なってはいるが、初々しさはあるものの実践不足は否めない。ミス日本の選考基準は、“日本を 愛するこころ美人”。内面の美しさに焦点を当て、内面美の充実をも審査する。 ミス日本の美しさは、顔立ちの美醜ではない。内面が見えてこない美形よりも、知識と心の積み重ね があるからこそにじみ出る美しさがポイント。知識に乏しい女性、語彙が少なく表現力に欠ける女性は 選ばれにくい。博識である必要はないが、年齢なりの見識は備えていることが必要だ。 加えて、五感。忘れもしない昨年の3.11から、平穏だった日常生活はもう戻ってこないのでは ないかと思えるほどの衝撃だったが、あの災害で人間という生き物は、五感によって自然と一体と なっていくのだと、改めて教えられた。 女優であれモデルであれアスリートであれ、第一線で活躍している人に出会うと、五感に響いてくる ような強烈なインプレッションを感じる。テニスのクルム伊達公子やスケートの浅田真央などは見事に 美しく輝いている女性たち。スポーツの技術と同時に五感磨きができているのだろう。ミス日本も、 五感に響いて来る女性、更には日本の伝統を心得ている女性が選ばれる。 昨今、世界中がボーダーレスになり、五大陸を行き来するのが容易くなってきたが、街には日本女性 の奥ゆかしさや慈しみ深さ、凛々しさ、芯の強さを置き忘れてきたかのような女性たちが溢れている。 だからこそ余計に伝統を心得ている女性が求められるのだ。ミスコンを足がかりに据えている女性が 少なくない中、ミス日本受賞者の進む方向は多様だ。 モデルから女優へと転身した藤原紀香は、今では自身のNPOを立ち上げ、『スマイルプリーズ 藤原紀香こども基金』の活動でカンボジアに学校を完成させるなど、世界規模での社会貢献活動に力を 注いでいる。 伊比恵子はドキュメンタリー監督として活躍し、第71回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を 受賞。他にも、挿絵画家の中村麻美やヴァイオリニストの松本蘭、映画『あぜみちジャンピンッ!』で 女優として注目された天川紗織など。 ミス日本に限らず、グランプリを逃した人たちに大きく羽ばたいている女性は多い。悔しさもある のだろうか、そこから自分磨きは加速度的で、グランプリを上回る活躍を見せる。ミスコンは受賞が 全てではない。コンテストをきっかけに自分を見つめ直し、これまで以上に五感を研ぎ澄ましていく ためのきっかけの場である。 『夕刊フジ』2012年2月3日号(2日発行)第17面(毎週木曜日連載)
NBAは、アメリカで学生やっていた頃、時々付き合いで行ってました。 Jazzの試合に行く事が多かったんですが、客席のリアクションがすごかった。 友人の小学生の弟が、NBAの試合中にモップで掃除をする役が時々回って来て 彼を見るために行ってました。 “17”って数字は僕も特別になりました。 なぜか劇場の座席を選ぶ時とか、自然と“17”をトナカイ氏の影響で、 もちろん彼と同席する時は彼に“17”を譲っています。(笑)
今、 NBA (全米バスケットボール)で一番ホットな選手がニューヨーク・ニックスのジェレミー・リン 選手。身長191cmのポイントガード。レイカーズ戦では38得点。最近の数試合も20得点 以上でチームの最多得点をマーク。そんな活躍よりも台湾系中国人で、さらにハーバード大学出身 の新人ということがすごい。今やチームのホームページ、facebookも最初にLin選手のスプラッシュ 画面が出るほどの人気です。 それよりもうれしいのは、背番号が 「17番」ということ。応援にも熱が入ります。 (でも私は、20年以上、ロサンゼルス・クリッパーズのファンですけど)
今、日米間で沖縄を中心とした基地再編の話が、動きつつ有ります。 沖縄の負担が軽くなると共に、世界が平和に向かう事を祈るばかりです。