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2013年09月 の伝言板を読む
2013年07月 の伝言板を読む
情報ありがとうございます。全く知りませんでした。もう少し長くやってほしいです。 来年開催ならば、必ず行きたいです。 防府商工会議所：http://www.hofuyeg.net/aozora/（主催者） フェイスブック：https://www.facebook.com/aozoratsyatu
“「♪誰もいない海」に人呼びたい 青空Ｔシャツ展始まる” 歌手南沙織さんのデビュー曲「１７才」の歌詞に出てくる「誰もいない海」として 知られる山口県防府市富海（とのみ）の海水浴場で２３日、青空Ｔシャツ展が始まった。 公募して集まった子どもたちの絵や写真などがプリントされた真っ白いＴシャツ ４２０枚が、波打ち際で洗濯物のようにロープにつるされた。 「海と言えばＴシャツ」と主催者。客が減り続ける海水浴場を元気にするため ２５日まで開催する。担当者は「誰もいない海を人でいっぱいにしたくて」。 2013年8月24日8時12分 朝日新聞デジタル：http://www.asahi.com/national/update/0824/SEB201308240002.html
「♪誰もいない海」に人呼びたい 青空Ｔシャツ展始まる 歌手南沙織さんのデビュー曲「１７才」の歌詞に出てくる「誰もいない海」として 知られる山口県防府市富海（とのみ）の海水浴場で２３日、青空Ｔシャツ展が始まった。 公募して集まった子どもたちの絵や写真などがプリントされた真っ白いＴシャツ ４２０枚が、波打ち際で洗濯物のようにロープにつるされた。 「海と言えばＴシャツ」と主催者。客が減り続ける海水浴場を元気にするため ２５日まで開催する。担当者は「誰もいない海を人でいっぱいにしたくて」。
「時代のサカイ目」第百三十回（13.8.20） 『時代のサカイ目～音楽プロデューサー酒井政利～』 第百三十回「再始動・赤西仁「影の魅力」開花できるか」 赤西仁が再始動した。昨年二月に女優黒木メイサとデキ婚して以来、その動向が 取り沙汰されてきたが、久々の新曲「Hey What's Up?」で弾けた赤西を見せる。 アップテンポなサマーチューンを軽快に踊り歌うＰＶは、公開と同時に大きな 反響を呼んでいる。 赤西の履いているスニーカーがほしいというネットの書き込みも見られるほど、 ファッションリーダーとしても一目置かれた存在に。新曲は、若い女の子たちを 対象にしたファッションショーとライブのイベント、ＴＧＣ（東京ガールズ コレクション）初の公式ソングに決まった。 男性にはなじみが薄いＴＧＣだが、２００５年から年二回開催されてきた。 外務省、国交省なども後援する大規模な日本の情報発信ファッションイベント である。有名人がモデルとしてランウエイを歩くことでも知られ、菜々緒、 今井華、鈴木福、芦田愛菜らも出演。またゲストによるライブも。今春の シークレットライブは安室奈美恵。歌に合わせて山田優、土屋アンナらが 登場し、会場は大いに湧いた。 そもそも赤西は、堂本光一の専属バックダンサーとして結成されたＫＡＴ－ＴＵＮ のメンバーとしてデビューした。同じグループの亀梨和也とともに出演したドラマ 「ごくせん」第二シーズンが高視聴率を取ったことに伴って、一気に全国区の 人気者になった。２０１０年、グループを突然脱退し、ソロに。活躍の場をアメリカに 求め、語学留学も兼ねて渡米。キアヌ・リーブス主演映画「４７ＲＯＮＩＮ」の オーディションに合格し、ハリウッドデビューを果たす。 ジャニーズのタレントたちは、総じて光と影に分かれる。古くはフォーリーブズ。 健康的なイメージそのままだった青山孝が光、影は北公次で人気を二分した。 ＫＡＴ－ＴＵＮでは明らかに赤西が破天荒な影を背負っていた。嵐はメンバー全員が 優等生ビームを発する珍しいグループ。中庸を行く彼らは健全さが前面に出ている。 ただ二宮和也だけは、時おり影の部分を見せる。 今思えば、沢田研二の影は強烈だった。それでいて強くきらめくような光も常に 放っていた。どちらも兼ね備えた沢田の圧倒的な存在感こそが、まさに大スターの 風格だったといえる。そしてザ・タイガース時代に沢田の光をさらに濃くしていたのは、 影に徹した他のメンバーたちだった。 ジャニーズの中では最もアーティスティックで歌もうまい赤西。今回の新曲も、 作詞作曲は本人の手による。そのアーティスト性に磨きをかけ続ければ、光のオーラは より強烈になり、大先輩たちに近づけるのではないかと思われた時期もあった。 事務所も彼の破天荒ぶりに強烈なアーティスト性を認め、秘蔵っ子として期待していた。 新曲は、８月３１日さいたまスーパーアリーナで開かれる「第１７回東京ガールズ コレクション２０１３ ＡＵＴＵＭＮ／ＷＩＮＴＥＲ」のライブで披露される予定。 壇蜜、益若つばさ、西野カナらも登場する。夏の終わりに大きなうねりを起こせるか、 赤西にとって正念場になる。 夕刊フジ２０１３年８月２１日号（２０日発行）第８面（毎週火曜日連載）
藤圭子さんが、８月２２日にお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。
ちょっと入院していたもので･･･。 今日タクシーに乗って帰ったら運転手さんもシンシアファンで、盛り上がりました。 自慢げに酒井さんとの対談の話とか、ミュージカルの話とか、で盛り上がりました。 どうやら相当のファンのようなので、このページを教えました。いずれおとづれられる ことでしょう。 氏曰く、青春そのものとか…。あまりに盛り上がったので、トナカイさんから いただいた飴一袋あげましたa笑 シンシアはやはり不滅ですね。
サウダージ－あの日を旅する－ 第９６回「１９７１年８月１７日～８月２５日」 （あの事件、あの見出し） 『平均寿命 男は６９.３歳、女は７４.７歳と厚生省が発表 少子高齢化の始まり』 厚労省が今年発表した日本人の平均寿命は男性７９.９４歳、女性８６.４１歳で あるという。前回発表では東日本大震災の影響で世界第二位に陥落した女性の 平均寿命が、またトップに返り咲いたことが話題となっていた。まもなく男性も 人生八十年代を迎えるのも感慨深い。 時計の針を戻して１９７１年８月１９日の発表では、男性６９.３歳、女性７４.７歳 という当時の数字の記録がある。ほぼ男で十歳、女で十二歳の寿命が伸びが、この 四十二年間で達成されたことになる。 １９７１年は微妙な年だ。ことに先の平均寿命の発表された８月は、１５日に アメリカ大統領が金とドルの一時交換停止を発表、２８日には円の変動相場制移行が 実施された。いわゆるニクソン・ショック（ドル・ショック）である。１ドル＝３６０円と いう固定観念がぐらりと揺れる。米国の通貨の絶対性が崩れ、世界が相対的価値に 呑み込まれる。 その年の六月一日、返還前の沖縄からやって来た長い黒髪の少女が「１７才」で デビューした。南沙織だ。七月二日生まれの彼女は、実はまだ１６歳だった！？ 国産アイドル第一号とも呼ばれた。スターからアイドルの時代へ！ の開幕だ。 歩行者天国でマクドナルドのハンバーガーやカップヌードルを食べながら若者達が 歩く。家長を中心として家族がちゃぶ台を囲む旧時代の食卓から、ファーストフードの 時代へ！ 軽やかに、ゆるやかに、日本社会のライフスタイルは変化を遂げていった。 少子高齢化への道はこの頃に始まっていたのかもしれない。全共闘世代がニュー ファミリーに撤退して、子作りに励み、第二次ベビーブームを生んだ。それを最後に パタリと我が国の人口拡大路線は止んだしまう。 むしろ細く長く生きることが全体傾向となった。そりゃそうだろう。ローンを組んで 家を買って、何しろ長く生きて働いて、細く長く返済してゆくしかない。明らかに '７０年代初頭、我が国は大きな時代転換のカーブを曲がっていたのだろう。 １９７１年夏に「♪私は今、生きている」と歌った１７歳は、現在５９歳だ。 終戦一週間後に生まれた男はこの夏、６８歳。かっての平均寿命に迫るが、今も毎日、 お昼にテレビで「いいとも！」と叫んでいる。 文／中森明夫 トナカイ注）タモリ：１９４５年８月２２日生まれ 週刊現代２０１３年８月３１日号Ｐ９２・９３ ２０１３年８月１９日（月）発売 http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/
サウダージ－あの日を旅する－ 第９６回「１９７１年８月１７日～８月２５日」 （あのヒット曲、あの感動） 〔音楽〕 ＊この週の一曲＊ 「１７才」 南沙織 “若い世代の共感を呼んだ日本におけるアイドル第一号” 「誰もいない海」の出だしで知られる南沙織の歌手デビューシングル。同世代の 女性ファンが感情移入できる、これまでにないアイドル・ポップスは世間に衝撃を 与え、デビュー曲ながら大ヒットとなった。 ＊この週のベスト１０＊ 第１位 わたしの城下町 小柳ルミ子 第２位 １７才 南沙織 第３位 さよならをもう一度 尾崎紀世彦 第４位 メロディ・フェア ザ・ビー・ジーズ 第５位 さらば恋人 堺正章 第６位 昨日・今日・明日 井上順 第７位 サマー・クリエイション ジョーン・シェパード 第８位 バタフライ ダニエル・ジェラール 第９位 真夏の出来事 平山三紀 第10位 雨のバラード 湯原昌幸 (Ｃ)レコード特信出版社 週刊現代２０１３年８月３１日号Ｐ９２・９３ http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/
一番ソングＳＨＯＷ』 ２０１３年８月１４日（水）１９：００～１９：５６ 今夜のテーマ：「日本人にちからをくれた懐かしの名曲歌謡祭」 【ＭＣ】矢部浩之・羽鳥慎一 【ゲスト】麻丘めぐみ・小柳ルミ子・篠原ともえ・庄野真代・ＳＨＯＷ－ＹＡ・ 花田美恵子・Ｖ６・前島亜美（ＳＵＰＥＲ☆ＧｉＲＬＳ）・八神純子 ほか 【コメント出演】千昌夫・高見沢俊彦（THE ALFEE） 今回の1番ソングＳＨＯＷは、「日本人にちからをくれた懐かしの名曲歌謡祭」大好評第２弾！ 懐かしき昭和の名曲から、大流行した平成の名曲まで、アンケートで選ばれた、日本人にちからを くれた名曲たちを続々お届けしていきます。 小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」、庄野真代「飛んでイスタンブール」、 八神純子「みずいろの雨」など、珠玉の名曲の数々から、最新１番ソングとしてＶ６が披露する 「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」まで、 超豪華スタジオライブは必見！！ また、「リスペクトアーティスト」のコーナーでは、２３年ぶりにシングルをリリースした ＳＨＯＷ－ＹＡが登場。 http://www.ntv.co.jp/ichiban/outline/index.html
先週の一番ソングＳＨＯＷは、７０年代のラブソング特集でした。
『一番ソングＳＨＯＷ』(13.8.14WED)３ 番組の最後は、当時の芸能界についてのトークでした。庄野真代さん、麻丘めぐみさん、 小柳ルミ子さんが話します。友達の話になり、麻丘さんは浅田さん、シンシアの名を 挙げています。 画面下に小さく写真が出ます。シンシアは、最初、「１７才」のレコードジャケットの 写真が出ます。少しして顔だけアップになっています。 小柳さんは、山口百恵さんと仲がよかったそうです。三浦友和さんとの結婚の時も 一番最初に打ち明けられたと言っています。
『一番ソングＳＨＯＷ』(13.8.14WED)４
「時代のサカイ目」第百二十九回（13.8.13） 『時代のサカイ目～音楽プロデューサー酒井政利～』 第百二十九回「紅白で見たい小泉今日子と森高千里」 今年の下半期に入ってから、強力なヒット曲が聞こえてこない。ややさみしい音楽界 だが、中には目を見張るような進化を見せる人もいる。安室奈美恵。通算十枚目になる 最新アルバム「ＦＥＥＬ」が売れている。アムロは歌でしか語らないアーティストで ある。歌番組への露出も少なく、コンサートでも最後にお礼の挨拶をする以外、ＭＣも なくノンストップで歌い続ける。 歌の世界観を大事にしているがゆえに、ＭＣでその空間の雰囲気を壊したくないという アーティスト・スピリッツの表れとみる。彼女は安室奈美恵というアーティストを誰よりも 大事にしているのだ。そのため、私生活は極力公にならないように、派手さやきらびやかさ からは縁遠く暮らす。全てが歌のためにと、まさにストイック。 それでいて研ぎすまされた感性を磨き続けられるのは、天賦の資質に加えて、マルチな 方向にアンテナを張り、日常の些細なことから海外セレブの動向まで、あらゆるジャンルを 吸収したいるからに他ならない。 アムロとは別のアプローチで感性のとんがりを感じさせるのが小泉今日子。ＮＨＫ 連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉が演じる天野春子が歌う挿入歌「潮騒のメモリー」が ＣＤ化され、好調にセールスを伸ばしている。小泉にとってシングルのトップ３入りは １９９３年に発表された「優しい雨」以来二十年ぶり。 宮藤官九郎が五分で作詞したというこの歌で、既に小泉の紅白当確予想まで飛び出すほど。 本人は「天野春子さんの積年の願いが叶って感無量です」とコメントしているが、アイドル・ ＫＹＯ×２の健在ぶりを見せつけた。小泉は昨年、デビュー三十周年を迎えて四年ぶりに アルバムを発売したが、今になって再び売れ始めるというのもわかる。 また小泉は「あまちゃん」と並行して、こまつ座第百回記念公演「頭痛肩こり樋口一葉」 （作・井上ひさし、７月１１日～８月１１日）の舞台の主演も務めた。どん底から筆ひとつで 数々の名作を残した樋口の、人間としての強さ弱さを丁寧に演じる舞台。 クセモノぞろいの女優陣たちと堂々と渡り合い、アイドルだったことが幻かと思えるほどの 女優の品格を見せつけている。演劇評論家たちから絶賛されているのもうなずける。 今年も下半期に入り、早々と「じぇじぇじぇ！」が流行語大賞だと予想する声もあるが、 『小泉今日子』という固有名詞自体が選ばれても何らおかしくない。メディアへの露出は ほとんどないが、その名前だけは常に存在感を放っている。そのくらい、彼女の八面六臂の 活躍は強烈である。 もうひとり、小泉よりやや遅れて８７年に女優デビューし、８９年、南沙織の「１７才」の リメークがヒットしてアイドルの仲間入りをした森高千里。今年、キッコーマン「うちのごはん」で 公に登場。変わらぬ声を聞いたファンを沸かせている。 デビュー二十五周年を迎えた今も、「おばさんになっていない。幸せそう」と女性たちから 羨望の声が上がるほど、家庭が順風満帆であることを伺わせる。小泉と森高、ふたりが出場する 紅白を見たい人は多いはずだ。 夕刊フジ２０１３年８月１４日号（１３日発行）第６面（毎週火曜日連載）
「時代のサカイ目」第百二十八回（13.8.6） 『時代のサカイ目～音楽プロデューサー酒井政利～』 第百二十八回「世代を超えた夏の野外フェス」 真夏の風物詩、野外フェスティバルが今年も各地で華々しく繰り広げられている。 そもそもは１９６９年の夏、米ニューヨーク州。四日間で四十万人の入場者を集めた ウッドストックから始まった。伝説のギターリスト、ジミ・ヘンドリックスが最終日の トリを務めたが、会期中、度重なる雨で何度も中断されたことに嫌気をさした聴衆が 帰ってしまい、彼の演奏を聴いた人はかなり少なかったとされる。ウッドストックは ロックフェスとしてだけでなく、ヒッピー時代の頂点を示す象徴でもあり、カウンター・ カルチャーの集大成になった。 同じ頃、日本では人気フォークシンガーたちが岐阜県中津川に集う全日本フォーク ジャンボリーが開かれていた。入場料八百円、来場者の規模は三千人。翌年の第二回は 八千人。第三回には岡林信康、吉田拓郎らフォークだけでなく、日野皓正やミッキー・ カーチスらも出場し、来場者は二万五千人に膨れ上がる。 そんな音楽史の流れの中で９７年に登場したのがフジロック・フェスティバル（今年は ７月２６～２８日に開催）。現在は新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催されているが、 第一回は富士山の近くだったため、このネーミングとなった。フジロックと並んで二大 フェスと言われるのが２０００年から始まったサマーソニック。こちらは会場が東京と 大阪の二カ所に分かれ、四日間で約十五万人の集客。今年は今月十、十一日に開かれ、 ミスチル、ももいろクローバーＺ、山崎まさよしらも参加する。 夏フェスは増え続け、現在では全国約百カ所で開催されるまでに。オールナイトで、 大勢の出演者が一カ所または複数カ所に設けられたステージに交代で立ち、次から次へと 色とりどりに打ち上げれれる花火のような野外フェス。地方では、町おこしの有効な コンテンツとしても企画されている。 今年六回目になる、東京・夢の島陸上競技場で開催されるワールドハピネス（今月１１日） は、高橋幸宏がキュレーター（案内人）を務めるだけあって、彼の仲間たちが出演者に 名前を連ねる。坂本龍一、鈴木慶一、大貫妙子、矢野顕子、鈴木茂、佐橋佳幸、奥田民生、 小山田圭吾ほか、豪華な面々。さらには８０年代に大人気だったスネークマンショーも。 スネークマンショーとは、当時、絶大な人気を誇ったラジオ大阪の番組で、小林克也と 伊武雅刀が繰り広げるタブーぎりぎりの内容のコント、早口言葉合戦、物まね合戦が、 若者文化を風靡した。ちなみにふたりは、日本初のラップレコードも出している。 最近の野外フェスは、子供連れでも入場できたり、子供を預ける施設が併設されて いるなど、若いファミリー層もターゲットにしている。二十代から三十代前半の彼らは、 ８０年代生まれ。８０年代にヒットした歌は、親世代がよくレコードやＣＤをかけていて、 どこか懐古的でいて新鮮さのある当時の音楽を好んで聴くようだ。 昨年後半から今年前半にかけて、ビリー・ジョエルをはじめ、ＣＭなどでも ８０年代音楽の再聴傾向にあるが、決して懐古主義ではなく、懐かしがることが 新しいという新たな価値観の構築とみる。 夕刊フジ２０１３年８月７日号（６日発行）第６面（毎週火曜日連載）
「時代のサカイ目」第百二十七回（13.7.30） 『時代のサカイ目～音楽プロデューサー酒井政利～』 第百二十七回「前人未到の山を踏破し続けるさだまさし」 さだまさしはどこまで前人未到の山を登ろうとしているのだろうか。デビュー四十周年、 ソロで三十六年を迎え、年間百回以上、全国を回ってきたコンサートがソロ通算で四千回を 迎えた。ソロ以前の１９７３年に高校時代からの友人とグレープを結成。デュオで音楽活動 を始め、「精霊流し」が大ヒット。その後、さだ曰く「精霊流し、無縁坂、縁切寺ときたら 後は墓場しかない」とのことで７６年に解散。以来、ソロでの快進撃が始まった。 その間、映画「長江」の製作で三十五億円という巨額の借金を背負ったが、異例の速さで 完済。まさに極寒の冬山のアイスバーンも、夏山の新緑の先に開けた壮大な雲海や宙（そら） も、どちらも目にしながらいくつもの山を走り続けている。既に幻覚のようなランナーズハイ の境地に達しているとみる。それがさだの歌魂を後押しする。言葉紡ぎの達人は、コンサート でも「あなたがそこに座っていたから生きて来た」と、長く続けて来られたことを染み入る ような言葉でファンに感謝した。 彼が生み出す楽曲も、歌詞の美しさに言葉を大事にするさだの魂が感じられる。心が 震えるような言葉で綴る家族愛。妻への思い、亡くなった人へのレクイエム、理不尽さへの 怒り…。そこには社会派の顔も見え隠れする。四人組の少年と銀行員が口論になり、 暴行の末、銀行員を死亡させた事件で、裁判長が少年たちの反省が心に届かないことを、 さだの「償い」の歌詞を引用して諭した事件は社会的に大きな関心事となった。 高校、大学と落語研究会に所属していた彼の喋りは軽妙で愉快。「ある落語家が弟子に、 さだまさしのコンサートで勉強してこいと言った」とはさだの弁。ちなみに、北野武の 番組にノーギャラ出演し、歌わず、親父ギャグを連発し喋るだけ喋ったが、最後まで顔が 映らぬままに終了したことがある。たまたまそれを見ていた宇多田ヒカルがさだの面白さに 関心を寄せたことがきっかけで、歌わずトークだけで「ＨＥＹ！ＨＥＹ！ＨＥＹ！」に 出演したことがあるほど。 さだのトークにはただ面白いだけでなく、薀蓄があるのだ。ジャンルにとらわれずに 本を読み、各界の知識人たちと交流を持つ。社会的な出来事にも高い関心を示し、調べ、 意見を言う。強い好奇心や関心がベースになって生まれたのが彼の小説。『精霊流し』 『解夏（げげ）』『眉山』…。実母と育ての母、ベーチェット病で失明の不安を抱えた 若者、献体とどれも社会的な問題を抱えたテーマを縦糸に、愛を横糸に描いている。 彼は「さだまさし」を続けるために３６０度にアンテナを張り、あらゆる知識を 吸収しているのだ。そんな彼だからこそ、目の奥の眼光は深く蒼い。この先、植物限界 （植物が生き延びられないほどの高地）を超えて連峰・連山の頂を目指そうとしている のだろうか。壮観と壮絶が繰り返してやって来る中で、楽しみながら疾走しているように 見える。この先の五千回目のコンサートも、あっさりと実現させてしまうだろうと思わせる。 夕刊フジ２０１３年７月３１日号（３０日発行）第６面（毎週火曜日連載）
「時代のサカイ目」第百二十六回（13.7.23） 『時代のサカイ目～音楽プロデューサー酒井政利～』 第百二十六回「“半沢”堺雅人ＶＳ“七つの会議”東山紀之」 「人の善意は信じるが、やられたら倍返し！」の決めゼリフが痛快なドラマ「半沢直樹」 （ＴＢＳ系）が夏のドラマ戦線をリードしている。堺雅人演じる、バブルど真ん中世代の 半沢は、飽くなき向上心を持ったトップランナー。メガンクに勤務する融資課長で、 相手が上司であっても啖呵を切って間違いを指摘する。敵に対しては毅然と牙をむき、 とことん追いつめる攻撃的な顔と、部下や家族に対して見せる優しい顔の両面を持つ。 まさにサラリーマンのヒーロー的存在。仕事は己のため職場のためと、積極的に 動き回るのだが、奥底には銀行の融資を受けられず自殺した父の無念が心に刻み込まれて いる。視聴率が２０％を超え、日曜夜のサラリーマンたちの定番ドラマになりそうだ。 原作は直木賞作家の池井戸潤氏の人気小説『オレたちバブル入行組』、『オレたち 花のバブル組』。原作モノは、固定ファンが多いため、映像化されると賛否両極端に 分かれることもしばしば。ところが今回は、ネットで散見しがちな否定的意見がまるで 聞えてこない。「あまりのリアリティーに引き込まれて共感」「見終わってすっきり！」 などむしろ堺ワールドの半沢への圧倒的な支持ばかりである。 中には、「壇蜜やジャニーズのように俳優が本業でない人もちらほら出ているのに、 全然邪魔になっていない。そんなことを微塵も感じさせない堺雅人の説得力がスゴい」 という意見も。今、“さわやか”とか“精悍な”と形容される笑顔が売りの男優陣が 多い中で、堺のスゴさは目技にある。目の表情、目の力で他を圧倒する。半沢直樹は、 おそらく堺の当たり役になるのではないか。 同じく、池井戸氏の同名小説をドラマ化したＮＨＫ土曜ドラマ「七つの会議」。 大手電機メーカーの下請けの中小企業を舞台に、内部告発をテーマに描いた社会派路線の 企業サスペンスだ。東山紀之演じる原島万二課長の奮闘が描かれている。原島は会議で 上司に叱咤され続けるようなうだつが上がらない平凡な係長。ところがある日、不可解な 飛び級人事で出世したことをきっかけに、それまで知ることのなかった会社の暗部に迫り、 巨悪と立ち向かうことになる。 どこか頼りなげで、何か失敗するとその責任を全部押し付けられてしまうような損な キャラはどこの社会にもいる。本人は誠意を持って対処しようとするのだが、やればやるほど 結果として空回りすることも多い。原島もそんな存在だったはずだが、サラリーマンとしての 矜持にスイッチが入ることで、奮闘が始まる…。 半沢と原島。企業というい名のモンスターの中で、それぞれの立場で奔走する二人の サラリーマンの対比がおもしろい。どちらに軍配が上がるのか、暑い夏がさらに熱くなる。 夕刊フジ２０１３年７月２４日号（２３日発行）第６面（毎週火曜日連載）
ナンバーズ３に「１７」が続けて出ました。 ８月７日（水） 第３６９０回 「０１７」 ８月９日（金） 第３６９２回 「９１７」 http://www.mizuhobank.co.jp/takarakuji/numbers/numbers3/index.html
日刊スポーツ２０１３年８月１２日（日）２２面の記事です。 昨日、偶然に日刊スポーツを読んで、社会面の２２面を読んだら、シンシアの名が。 前から薬丸さんの息子が二世タレントだけ集めて劇団を作るという話は、新聞で読んで 知っていました。 いよいよ旗揚げと記事を読んだら、ちょっと違っていました。劇団旗揚げはあったの ですが、篠山輝信さんが劇団員になった話ではありませんでした。二世タレントの職業 という表に名を連ねていました。 でも学生時代に演劇部にいた輝信さん、うずうずしているのかもしれません。 （日刊スポーツ） 『薬丸＆石川夫妻の長男薬丸翔が劇団旗揚げ』 元シブがき隊のタレント薬丸裕英（４７）元アイドル歌手石川秀美（４７）夫妻の長男 薬丸翔（２２）が劇団「無色空間」を旗揚げすることが１１日、分かった。翔が作・演出・ 出演する旗揚げ公演「お神検定」は、今月１５日から１８日まで東京・杉並区のひつじ座で 行われる。 翔は中学生の時に「ＳＨＯ」の芸名で芸能界デビューし、テレビ朝日系ドラマ「生徒諸君！」 などに出演した。「もてたいとか人気者になりたいとか、不純な動機だった」。高校時代には 自主製作の映画を作り、脚本を担当したが、２年の時に「今の状況は良くない」と一念発起 して渡米。ユタ州の高校を卒業し、カリフォルニアの短期制のコミュニティー・カレッジで 演劇を学び、昨年帰国した。 「芝居がしたくなりました。昨年暮れにある舞台を見て、格好いいと思い、その後の 飲み会で『劇団を立ち上げる』と言ってしまいました」。無色空間は幼なじみの朝隈麟太郎、 樋井明日香と３人だけの劇団で、翔は俳優とともに作・演出を担当する。「お神検定」は 神様も検定試験で選ばれたらというコメディーで、翔は「人を感動させるよりも、 楽しませたいです。自分も楽しみながらやりたい」と話す。 ２人の弟はサッカー選手の道を歩んでいる。次男隼人はスペインのＣＥサバデル・ フベニールＢ（ユース）、三男も東京Ｖジュニアユースに所属する。俳優の道を突き進む 翔に父薬丸は何も言わず、ノータッチだが、「オカン（石川）とは仲がいいし、普通に 話します。今度も見に来ると思います」。現在はアパートで１人暮らしをしながら、 映画やドラマのオーディションも受けており、「脚本は命懸けでやっている趣味。 最終的には俳優をやっていきたいです」と話している。 ［2013年8月12日9時47分 紙面から］ 日刊スポーツ：http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20130812-1172003.html 無色空間：http://mushokukukan.com/members.html
情報ありがとうございます。メールで情報受けて、雑誌を探したのですが 見つかりませんでした。クロスワード雑誌でこんなにあると驚きました。 ２０誌ほど置いてある本屋でもこの雑誌は見つかりませんでした(^^;)。 送っていただき、やっと実物を目に出来て一安心です。この後、探してみます。 （雑誌データ） 誌名：クロスワードDay 定価：500円 判型：A4変型 発売：毎月2日 （今号のデータ） クロスワードDay 9月号 2013.8.2 発売 （特集） タイムスリップ！昭和のわはは特集 あなたも使った名セリフ 1960年代の子どもたち アローワード ほのぼの物語 ダブル あのものたちは今どこに？ アイドルよ永遠に 大ブームのあのスイーツ http://www.futabasha.co.jp/magazine/crossword_day.html
クロスワードＤａｙ ２０１３年９月号 Ｎｏ．１７問題 Ｎｏ１７「アイドルよ永遠に」 （タテのカギ） 縦01.沖縄が生んだ初代アイドル、〇〇〇沙織 縦02.その日の当番 縦03.田んぼでゲコゲコ 縦04.若くなきゃアイドルじゃない!? 縦05.南国を象徴する木 縦06.鉄腕アトムは１０万ある 縦07.今までに発見されていない昆虫だ！ 縦08.アイドルだって本音を言えない時につくことも 縦09.デビュー当時の松田聖子の代名詞 縦12.身分の高い女性 縦16.バッテラの主役 縦17.くちびるにさす 縦18.いやだいやだ～！ アイドルにありがちな性格!? 縦20.二人は愛し合ってる仲 縦23.速いステップ 縦24.ボクサーが通うところ 縦25.『奥の細道』の著者、松尾〇〇〇〇 縦26.アイドルたちの控え室 縦27.弱虫ともいわれます 縦30.歌うだけじゃダメ、今どきのアイドルに必須 縦33.光ＧＥＮＪＩの二枚目のシングル曲「〇〇〇の１０代」 縦34.昭和のアイドルが衣装の下にピタッと履いていた 縦35.飛んだり走ったり、ちょっと苦手なくらいがアイドルらしい？ 縦37.げ～んまん！ 縦39.平成のアイドルグループＡＫＢ４８が、大会を開いて新曲のメンバーを決定 縦41.アイドルお決まりの寝間着 縦44.衣装を作る時に測る 縦46.まだ解き明かされていない 縦48.聖子ちゃんカットやポニーテールにと、みんなが真似をする 縦49.賃上げするまで働かない 縦53.←→減少 縦55.♪ラララ…を越えてハイキング 縦58.アイドルたるもの、いつでもニコニコ絶やさない 縦60.選手と二人三脚 縦61.自分の息子のへりくだった呼び方 縦63.最大はサハラ 縦65.赤点とったら受ける 縦66.昭和を代表するアイドル、城みちるのデビュー曲は「〇〇〇に乗った少年」 縦68.観察がおよぶ範囲 縦69.ひしゃくで汲む 縦70.起きられな～い。人気アイドルが苦手な時間帯？ （ヨコのカギ） 横01.アイドルがはく、ひざ上丈の衣装 横05.昭和のアイドル、石野真子のチャームポイント。笑うと出るよ！ 横07.昭和のアイドル対平成のアイドル、どっちがすごいか対決！ 横10.春が終われば… 横11.アイドルに渡してサインを書いてもらう 横13.アイドルが頭に結んでつける 横14.座って乗って斜面をすべる 横15.右、左、頼りに進む 横18.袖がない衣装を着ると見える 横19.梅干しの色のもと 横21.あ～結婚して下さい！ 男性ファンのナンバーワン候補 横22.アイドルが得意料理にあげるおふくろの味 横24.おせち料理の入れ物 横26.大学の催し。昭和のアイドル田中美奈子が引っ張りだこだった 横28.アウトの反対 横29.フランスの奥様 横31.アイドルのはスラリとしていてカモシカみたい 横32.坂本龍馬が活躍した時期 横33.心の中でグッと耐える 横34.ファンが明るく照らすアイドルを例える光のみなもと 横36.や～いや～いとからかう 横38.海が一番大きいよ 横40.機密を盗み出す職業 横42.実力の内さ 横43.私は美と愛の女神よ 横45.多忙なアイドルはなかなか取れない 横47.怒った妻が帰るところ 横49.花占いで「きらい」の次 横50.デビューをして一年目 横51.『竹取物語』の姫の名前 横52.今だかって起こったことがない 横54.山口百恵・桜田淳子・森昌子の三人は、花の中三〇〇〇と呼ばれていた 横56.王様の傘下 横57.進む方向 横59.アイドルの人気が下落 横62.お坊さんが着る 横64.学者の組織や団体 横67.絶対にアイドルになるという強い〇〇が必要 横69.水戸黄門の紋所 横71.ファンの注意をひくためにアイドルに付ける宣伝文句 横72.庭にぼうぼう 横73.説法の元祖
クロスワードＤａｙ ２０１３年９月号 Ｎｏ．１７マス目 １．大枠 縦１３×横１５マス 文字を入れる部分が白い四角（□） 文字が入らない部分が黒い四角（■） □□□□□□■□□□■□□□□ □□■□■□□□■□□□■□□ □□□□□■□■□□■□□■□ ■□□■□□□□□■□□□□□ □□□□■□□■□□□■□□■ □■□□□□■□□□■□□□□ □□■□■□□□■□□□■□□ ■□□□□■□□□■□□□■□ □□■□□□□■□□□■□□□ □□□■□■□□□■□□■□■ □■□□□□□■□□■□□□□ □□■□■□■□□□□□□■□ □□□□□□□□■□□■□□□ ２．解答文字の位置 回答のマスは１１ Ａ～Ｋのマスが解答のマス □□□□□□■□□□■□□Ｄ□ □□■□■□□□■□□□■□□ □Ｂ□□□■□■□□■□□■□ ■□□■Ｅ□□□□■□□□□□ □□□□■□□■□□Ａ■□□■ □■□□□□■□□□■□□□Ｊ □Ｃ■□■□□□■□□□■□□ ■□□□□■Ｉ□□■□□□■□ □□■□□□□■□□□■□Ｋ□ □□□■□■□□□■□□■□■ □■□□□Ｇ□■□Ｆ■□□□□ □□■□■□■□□□□□□■□ □□□Ｈ□□□□■□□■□□□ ３．マス目の数字化 一マスを半角２文字で表しています。 必ず左端から始めて下さい。 01は「１」、17は「１７」のマスです。 00はスペースです。 99は文字が入らない黒マスを示します。 010200030004990500069907000809 100099009911120099130000991400 150016001799009918009919209900 992100992223000000992400002500 260000279928009929300099310099 009932000000993300009934000035 363799009938390099404100994200 994300004499450046994700489900 490099500000009951000099525300 540055990099560000995758990099 009959600061009962639964650066 676899009900996900007000009900 710000000000000099720099730000 ４．マス目の数字化２ 一マスを半角３文字で表しています。 必ず左端から始めて下さい。 001は「１」、017は「１７」のマスです。 08Dは８でかつ解答欄Ｄを指します。 53Kは５３でかつ解答欄Ｋを指します。 sssはスペースです。 ###は文字が入らない黒マスを示します。 001002sss003sss004###005000006###00700008D009 010sss###sss###011012sss###013ssssss###014sss 015ssB016sss017###sss###018sss###019020###sss ###021sss###22E023sssssssss###024ssssss025sss 026ssssss027###028sss###029030ssA###031sss### sss###032sssssssss###033ssssss###034ssssss035 03637C###sss###038039sss###040041sss###042sss ###043ssssss044###45Isss046###047sss048###sss 049sss###050sssssssss###051ssssss###05253Ksss 054sss055###sss###056ssssss###057058###sss### sss###059060sss61Gsss###06263F###064065sss066 067068###sss###sss###069ssssss070ssssss###sss 071ssssssssHssssssssssss###072sss###073ssssss
シンシアの写真がデカデカと載ってます。
S田さんから 雑誌送っていただきました。
情報ありがとうございます。ＮＨＫの朝の連続ＴＶドラマ「あまちゃん」が 人気で、８０年代の歌謡曲が人気だそうです。７０年代の歌謡曲も注目されて 欲しいです。 -2013.8.13(TUE)追記- クロスワードＤａｙ２０１３年９月号Ｎｏ１７解答 みにすかーと□やえば□しようぶ なつ□え□しきし□りぼん□そり みちしるべ□ふ□わき□しそ□つ □よめ□にくじやが□じゆうばこ がくさい□いん□まだむ□あし□ く□ばくまつ□がまん□たいよう やゆ□じ□くじら□すぱい□うん □びーなす□やすみ□じつか□ど すき□しんじん□かぐや□みぞう とりお□ぽ□けらい□まえ□う□ ら□かこうせん□けさ□がつかい いし□ー□が□みつばあおい□る きやつちふれーず□くさ□しやか 「夢中にさせちゃうぞ」
週刊文春２０１３年８月１５・２２日号 Ｐ１５～１９ 巻頭白黒グラビア 『昭和を彩ったアイドル歌謡曲３０選』 Ｐ９６～９９ 『「あまちゃん」が撃ったぼくらの青春 小泉今日子と８０年代アイドルの祭典』
週刊文春今週号のグラビア特集は「昭和を彩ったアイドル歌謡曲30選」です。 「昭和を彩った」と言っても、実質的にはいわゆる「新三人娘」以降が対象で、 「１７才」も初めの方に取り上げられています。