伝言板の入口に戻る
2013年10月 の伝言板を読む
2013年08月 の伝言板を読む
本人の映像が流れるのではありませんが、お知らせします。 『SOUND VIEW #2 1971HITS』 10月2日(水) 00:30~01:00 (10月1日深夜) スカパー 歌謡ポップスチャンネル ch266 (番組HPより) 70年代と80年代の懐かしい名曲の数々を、美しい風景にのせてお届けする番組です。 音楽のイメージに合わせた素敵な映像に、歌詞テロップを添えてお届けするこの番組は、 あの日、あの時の、あの曲を思わず一緒に口ずさみ、日常のちょっと疲れた気分から 解放してくれます。 東京オリンピック~バブル崩壊まで、昭和の高度成長期の思い出の大ヒット曲を、 なつかしいニュース映像にのせてお届け。「あぁ、あの頃、こんな曲があったなぁ!」と、 あなたを記憶の旅へといざないます (曲目) また逢う日まで/尾崎紀世彦 17才/南沙織 さらば恋人/堺正章 さらば涙と言おう/森田健作 雨の御堂筋/欧陽菲菲 あの素晴しい愛をもう一度 /加藤和彦と北山修 よこはま・たそがれ/五木ひろし 真夏の出来事/平山三紀 空に太陽がある限り/にしきのあきら
「名曲ベストヒット歌謡」 (放送日) テレビ東京 2013年9月26日(木)夜7時58分~夜10時18分 昭和30年代~40年代の「歌謡曲・演歌・フォーク・ロック」を、秘蔵映像と スタジオライブを交えてお送りします。 (番組内容) 歌謡曲全盛だった昭和30年代~40年代の「歌謡曲・演歌・フォーク・ロック」。 それらのジャンルを年ごとにランキング形式で発表! ゲスト歌手によるスタジオライブ、さらに当時の貴重な秘蔵映像をふんだんに使用し、 懐かしの大ヒット曲を次々と紹介します! (出演者) MC:竹下景子、モト冬樹 ゲスト:セルスターズ、千賀かほる、仲宗根美樹、野口五郎、雪村いづみ(50音順) http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/15217_201309261958.html
水曜日にTBSで「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」の第12回目の 放送がありました。 放送開始後十数分で、「17才」が映りました。1971年のレコード大賞新人賞 受賞時の映像でした。一番がフルに流れました。 別の時間には、浅丘めぐみさんの「私の彼は左きき」も流れています。 キャンディーズの「年下の女の子」が流れ、次の歌が水谷豊さんの 「カリフォルニア・コネクション」でした。夫婦共演というしゃれた演出です。
「あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル」 TBS 2013年9月18日(水)よる7:00から 学生時代を過ごした10代の頃を思い出す青春の歌… 好きだったあの人を思い出す青春の歌… 日本人の心に残る不朽の青春ソングをたっぷりとお届けする! (みどころ) 2008年秋に始まった『あなたが聴きたい歌の4時間スペシャル』も、春・秋の 超大型特別番組として回を重ね、今回で第12弾を迎える。これまでの最高視聴率は 16.5%、全て2桁視聴率で平均13%超を記録し、多くの視聴者に支持を頂いてきた。 昭和と平成を彩ってきた名曲の数々は切ない想いや甘酸っぱい記憶と一緒に、 日本人の心に深く刻まれているものだと実感できる結果だ。 (視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区) 12回目を迎える今回のテーマは「青春の歌」。 学生時代を過ごした10代の頃を思い出す青春の歌・・・好きだったあの人を思い出す 青春の歌・・・日本人の心に残る不朽の青春ソングの数々をたっぷりとお届けする。 今回も、名物となった特設ホールで名曲の数々を披露。そして、名曲の裏側に 隠されたエピソードや青春の思い出を総合司会の安住紳一郎TBSアナウンサーが 聞き出していく。さらに、代表曲の他に自身の青春を思い出す名曲のカバーや、 長年の親友とのコラボ企画も。この番組でしか観る事が出来ないスペシャルな歌も 披露する。また、TBSが誇る音楽ライブラリーから秘蔵映像もたっぷりとお届け。 「あなたが聴きたい歌」が詰まった4時間をお約束! (出演者) 総合司会:安住紳一郎(TBSアナウンサー) 出演(50音順): イルカ 大野真澄(元GARO) 加山雄三 小林 旭 菅原洋一 杉田二郎 天童よしみ 藤田恵美(元Le Cople) ペギー葉山 前川 清 水森かおり 南こうせつ スタッフ 製作著作:TBS プロデューサー:大木真太郎 http://www.tbs.co.jp/program/anatagakikitai_20130918.html
田山さんのライブ告知(130928SAT) 「人恋しくて」など名曲をシンシアに提供してくれた田山雅充(たやままさみつ)さんの ライブが来週末にあります。私は行けませんが、ご報告まで。 (告知) 「田山雅充フォークライブ」 2013年9月28日(土) 曙橋「BACK IN TOWN」 Open 18:00 Start 19:00 Charge 4,200円(別途1Drink+1Food 以上のオーダーをお願いします) お席はご予約下さい "電話かインターネットで" 7月1日より受付け中 TEL 03-3353-4655 (11:00~ 23:00) URL http://homepage3.nifty.com/backintown/index.html 「BACK IN TOWN」 新宿区住吉町3-2 第2山田ビルB2 都営地下鉄新宿線 曙橋 A2出口より徒歩2分 ♪サポートミュージシャン♪ 濱田金吾(Gt.EB) 小坂潔(Key) 松藤一英(Perc.) みっきぃ(Vn.) 楽しく過ごしましょう、是非お越し下さい
「時代のサカイ目」第百三十四回(13.9.17) 『時代のサカイ目~音楽プロデューサー酒井政利~』 第百三十四回「五輪開会式の総合演出、誰に託すか」 聖火が再び東京に灯される。1964年、「世界は一つ 東京オリンピック」を キャッチフレーズに、アジア初のオリンピックが東京で開催された。オリンピックと いうイベントがあることを初めて知った人も多かった時代、世界中から集まった アスリートたちの活躍に、日本中が心を躍らせたものだ。 2020年東京五輪決定の原動力となったのは、IOC総会でプレゼンテーションを した人たち。中でもパラリンピアンの佐藤真海(まみ)さんが、自身の体験を淡々と 率直に語る様子に心打たれた人は多いはず。言葉に無駄がなく、表情豊かに、最後まで 笑顔を絶やさず真っ正面を見据えてのスピーチは、スポーツの持つ力を最大限に伝え、 会場のIOC委員だけでなく、世界中を味方に引き込んだ。 滝川クリステルの「お・も・て・な・し」スピーチも日本を端的に表していた。 キャスターという職業柄、話を伝えることは得意とするところだろうが、日の丸を 背負っての登壇は、人前に立つことに慣れていても、大きな緊張だったようだ。 もちろん高円宮妃久子さまの得意の英語とフランス語を駆使したスピーチは、 気品にあふれ、日本のプレゼンテーションに重みを加えた。他のプレゼンターたちも、 日本人が最も不得手とする話すときの身ぶり手ぶりのパフォーマンスをうまく 取り入れ、スピーチに厚みを加えた。 その結果の2020年である。彼らは一様に練習を重ねたと言っていたが、その 特訓の賜物だったといえる。東京に決まったときの、フェンシングの太田雄貴 プレゼンターのしゃくりあげるような号泣が、全てを物語る。それは、決定直後の 勝因についてのアンケート結果で「招致委員会のチームワーク、日本の一致団結」と 「プレゼンテーションの成功」とで35%も占めたことでもわかる。 もう既に外野席では、「君が代を歌いたい」と和田アキ子や北島三郎が言えば、 スポーツキャスターを務めている国分太一は「7年後も今のポジションでいたい」と、 伝える立場で五輪に関わりたいとした。そのためには「どんどん自分を売り込んで いきたい。偉い方とご飯に行ったり」と、ジャニーズタレントらしからぬ発言で、 浮足立っているようにも見える。さらには歌舞伎界からも、開催都市決定200日前 イベントで東京をPRした市川海老蔵は、話があれば「踊りなどをやってみたい」と 意欲を見せた。 1964年の東京オリンピックには、総合演出家はいなかった。演出家がイベントを プロデュースするという概念のない時代だった。その後、長野オリンピックで劇団四季の 浅利慶太氏が総合演出を手がける。今、巷では誰が2020年の総合演出を担当するのか 侃々諤々である。ヨーロッパで絶大な人気のある映画監督の北野武氏がいい、いや、 引退表明が全世界に打電された宮崎駿氏に依頼すべきだ、と。他にも是枝裕和監督、 蜷川幸雄氏、坂東玉三郎氏…等々。東京オリンピックが日本はもちろん世界中の人たちに 大きな夢と幸せをもたらすイベントになるために、JOCは誰に演出を託すのか。 2020年の成功への第一関門はここにある。 夕刊フジ2013年9月18日号(17日発行)第8面(毎週火曜日連載)写真は白黒
「時代のサカイ目」第百三十三回(13.9.10) 『時代のサカイ目~音楽プロデューサー酒井政利~』 第百三十三回「“半沢”オネエ言葉で注目浴びる片岡愛之助の素顔」 歌舞伎界の“ラブリン”というよりも、今やドラマ「半沢直樹」の国税局、金融庁 主任検査官・黒崎駿一という方が周知されている感のある片岡愛之助。独特のオネエ 言葉で演じる検査官は恐ろしいほどに冷徹な迫力があり、堺雅人とはまた別の眼力で ドラマを盛り上げる。愛之助が堺と目の演技で丁々発止する場面は、緊迫感を生み出し、 視聴者はぐいぐいと引き込まれるのだ。 愛之助の眼力は、歌舞伎の見得(みえ)に通じる。見得とは、そもそも歌舞伎の 演技途中で、役者の感情が頂点に達したときに一時的に動作を停止し、ポーズを取って そのシーンを強調し、印象づける、歌舞伎の様式美である。 そんな伝統を取り入れた芝居をするかと思えば、井川遥主演の義理息子との禁断の 愛を描く大石静の問題作「ガラスの家」(NHK「ドラマ10」)では政治家然とした 野党党首・村木陽介役も演じる。愛之助の芸歴は長いが、彼は世襲が大半を占める生粋の 歌舞伎人ではない。 歌舞伎とは無縁の、祖父が鉄工所を経営する家庭で育った。自宅近くは工場地帯で、 ダンプの往来が激しかったため、外に出て遊ぶのは危険だと言われて育つ。そのため、 家にばかりいる息子を見かねた母親が、松竹芸能の子役募集オーディションを受けさせ、 合格。塾がわりに養成所に通わせながら、子役としても活躍。松竹歌舞伎の仕事が続いた。 歌舞伎は1カ月間公演があり、休みがない。そのため学校を欠席することが増え、 気付けば「北海道の位置さえ分からない」ような子供に育っていたという。これでは いけないと子役を辞めることに決め、お世話になった二代目片岡秀太郎に母親と挨拶に 出向く。ところがそこで「もったいないから歌舞伎役者にならないか」と誘われる。 両親は「めっそうもない」と断ったが、「サッカーが好きなのでサッカー部に入る」 のと同じような気持ちで本人が「歌舞伎が好きなのでやりたい」と言ったため、 片岡一門に入門が決まる。 9歳で十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、その後、秀太郎の養子となる。 まさに、人の運命の妙である。上方歌舞伎を中心に活動していた彼が一躍注目を 浴びたのは、2011年。暴行事件で重傷を負い、舞台に立てなくなった市川海老蔵の 代役を務めたことから。ただ、注目を浴びたことで、当時小学5年の隠し子がいることが 発覚。歌舞伎の世界で隠し子騒動はよく聞く話ではあるが、「一般の世界にもある話だ」 と言い放ったことで、その感覚のズレにバッシングも受けた。それでも女性からの人気は 絶大であり、痛快な啖呵から艶っぽい演技まで、芝居のうまさには定評もある。 生まれも育ちも大阪だけあり、素顔は、笑いをちりばめた喋りっぷりが得意な大阪人。 養父・秀太郎が提唱する平成若衆歌舞伎の中心メンバーとして、歌舞伎と現代演劇を 融合させた舞台活動にも精力的に取り組む。海老蔵、染五郎、獅童ら歌舞伎界の サラブレッド・プリンスたちに負けじと上方歌舞伎界から飛び出した愛之助。タレント、 熊切あさ美との交際も注目されているが、その眼力は先をどう見据えているのだろうか。 夕刊フジ2013年9月11日号(10日発行)第6面(毎週火曜日連載)
「時代のサカイ目」第百三十二回(13.9.3) 『時代のサカイ目~音楽プロデューサー酒井政利~』 第百三十二回「二世タレントが大成する難しさ」 先日、二世タレントだけで公演予定だった舞台が、とんねるず・石橋貴明の長女・ 穂のかが体調不良で降板し、代役が見つからなかったために中止になった。共演の 桑名正博とアン・ルイスの長男・美勇士、三浦浩一の次男・三浦孝太らが憤りや嘆きの コメントをブログで発していたが、そもそも二世を集めたらといって、それだけで舞台を 見に行こうとは思わない。あくまでもそこは宣伝戦略が見え隠れする。 だから余計に、代役も二世であることが要求されたのだ。もし二世に限らない舞台 だったなら、代役は見つかっていただろう。芸能界に限らず二世が親と同じ世界で 生きて行くのは大変なこと。良くも悪くも、親の名前がついてくる。ましてや親の功績が 大きければ大きいほど、二世が偉業を成し遂げても二世だからという冷ややかな目で 見られかれない。 この夏の音楽シーンを席巻した感のあるサザン。桑田佳祐の復帰で日本中が湧いたのを 横目に、桑田と原由子の長男・祐宜(ゆうき)がロックバンド、READ ALOUD (リード・アラウド)のメンバーとしてデビューしたが、CDの売れ行きはまだまだ これから。坂本龍一と矢野顕子の長女・坂本美雨(みう)、井上陽水と石川セリの長女・ 依布(いふ)サラサ、矢沢永吉の長女・yoko、CHAGE&ASKAのASKAの 長女・宮崎薫…。 北野武の長女・北野井子(しょうこ)はX-JAPANのYOSHIKIのプロデュース で鳴り物入りのデビューだったが、いつの間にかフェードアウトし、親以上の大ヒットを 飛ばした二世はほとんどいない。先日亡くなった藤圭子の長女・宇多田ヒカルと森山良子の 長男・森山直太朗ぐらいだろうか。 俳優ならば、二世の表現力が劣ったとしても、ベテラン脇役や実力派の相手役を揃える ことで、十分にカバーしてもらえる。いい台本を選べば一気に視聴率を取れる役者として 注目を浴びる。しかい歌はそうはいかない。せいぜいごまかせるのはCDまでで、ライブ ステージでは実力がはっきりとわかる。力量が透けて見えるのだ。 親の七光りを小馬鹿にする人もいれば、それも才能だとプラスに考える人もいる。二世が 跡を継ぐことはどこの世界にもあり、芸能界に限ったことではない。財界でも、親が一代で 築いた会社を息子が継承することはよくある。ただ二世は若い頃から帝王学を学び、時には 取引先に武者修行に出されるなど、経験を積んで力を蓄え、満を持して継承する場合が多い。 それに比べると、やはり芸能界は甘いと言われても仕方がない。物心ついたときから 楽器を習い、音楽が身近な環境で育つ子供は今や珍しくない。ただ一般家庭で育った子供は、 音楽が好きでプロになりたくても、甘い世界ではないことをわかっていることで、ためらい、 悩み、諦めて勤め人になる。 二世の場合、大成功をおさめている親を見て育つと、甘くないという認識にズレが 生じるのかもしれない。経済的なバックアップがあることで、やりたいことをやれと親も 後押しするかもしれない。偉大なアーティストたちも、親という立場では、目を細める のだろうか。もしそうであれば、二世に生まれた最大の不幸だとみる。 夕刊フジ2013年9月4日号(3日発行)第6面(毎週火曜日連載)
「時代のサカイ目」第百三十一回(13.8.27) 『時代のサカイ目~音楽プロデューサー酒井政利~』 第百三十一回「満島ひかりの目標は“ナウシカ”」 女優、満島ひかりの表現力への評価が高まっている。ドラマ「Woman」で二人の 子供を育てるシングルマザーを演じる満島だが、まるで自身の等身大のドキュメンタリー かと思わせるほど、自然体の演技を見せる。ドラマには視聴率の他にドラマの満足度調査 (オリコン)がある。「Woman」は、「半沢直樹」「DOCTORS2 最強の名医」 に次ぐ第三位に選ばれた。「毎回、涙が止まらない」「迫真の演技に引き込まれる」など、 女性からの支持の声が多い。 ドラマは、このところ高視聴率をたたき出す人気小説などの原作ものではなく、脚本家・ 坂元裕二氏の書き下ろし。坂元氏は「Mother」「最高の離婚」などで人間の奥深い ところにある感情の機微を丁寧に描き、視聴者の共感を得てきた。また「それでも、 生きてゆく」は満島が大竹しのぶと熱い女優バトルを繰り広げた作品でもある。そんな 坂元氏の脚本で、次から次へと襲ってくる痛ましすぎる不幸ぶりに視聴者がぐいぐい 引き込まれていくのも、満島の演技力と存在感によるところが大きい。 そもそも満島は、沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵With SUPER MONKEY’S」のオーディションで優勝。一年間、アクターズスクールに無料で 通える権利を得、共に体育教師という両親の反対を説得して入校した。1997年、 小・中学生七人構成のユニットFolderのメンバーとして、シングル「パラシューター」 でデビュー。十万枚を売り上げた。Folderの解散後、女の子だけのユニット、 Folder5に参加。三枚目のシングル「Believe」はアニメ「ONE PIECE」 のオープニングテーマに起用され、大ヒットするものの、グループはいつの間にか消滅。 満島はバラエティー番組などのアシスタントやグラビアタレントなどで経験を積みながら、 ドラマ「ウルトラマンマックス」で女優としてやっていこうと決意を固める。彼女の大きな 転機になったのが園子温監督の映画「愛のむきだし」。当時まだ無名だった満島が、監督の 「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居に全てが圧倒された」のひと言で俄然注目 を浴び、その演技力は高く評価された。報知映画賞、ヨコハマ映画祭、毎日映画コンクールを 始め数多くの映画祭で新人賞などを受賞。 私生活では2010年にヨコハマ映画祭主演女優賞とエランドール賞新人賞を受賞した 主演作「川の底からこんにちは」の石井裕也監督と結婚している。絵本や詩集が好きで 声に出して読む満島。声に出したときの“音”で心理を突いているタイプの本に心が 動かされるという。また人気アニメの論評本『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ』に ナウシカへの思いを寄稿しているのだが、この文書には彼女の独特の感性がそこそこに 溢れていて、女優としての大器を思わせる。 アイドルスタートで決して順調にここまで来たわけではない満島だが、その経験は 透明感を曇らせるものではなく、むしろ光のプリズムを放つかのようだ。寄稿文に、 十代の頃にナウシカやジャンヌ・ダルクのように聡明で強く逞しいヒロインを演じて みたいと思っていたことがあると書いているが、その実現に大いに期待したい。 夕刊フジ2013年8月28日号(27日発行)第6面(毎週火曜日連載)
奈良のFM放送の映画紹介で知ったのですが、沖縄の基地問題を描いた「標的の村」と いう映画が上映されているようです。一般には知られていない現状が描かれている映画で FMのキャスターによると日本人は見る義務があるといってました。私は9月22日に 大阪の十三にある第七芸術劇場に観に行くつもりです。ご紹介まで…。 http://www.hyoteki.com/
昨日、8月31日(土)22:00~、NHK-BSプレミアム 「うたものがたり」は、なかなか見応えがありました。 番組紹介では「ヒット曲に隠された秘話を掘り起こし、その曲の魅力の秘密を解き明かす。」 とのことで、今回はフィンガーファイブ『個人授業』(1973)と久保田早紀『異邦人』(1978) の2曲が取り上げられました。 フィンガーファイブでは沖縄から来た彼らの根本に、当時まだ日本で周知されていなかった ソウルミュージックがあることなどを、時代の背景を交えて紹介しました。 Cynthiaの「17才」も紅白の映像を使って流れました。ちょっとびっくり。 都倉俊一の前で歌って、作曲家の創作意欲を刺激し、ソウルかフレンチポップスか逡巡 させてものの、和製ソウルといえる「個人授業」誕生につながったとか。 それだけの実力がもともとあったのですね。 後半は久保田早紀「異邦人」にまつわるエピソード。 ポップな歌を作っていた彼女の才能を見抜いたプロデューサーが、ポルトガルのファドの レコードを聴かせて、それまでのラブソングとは違う傾向の歌を作るようになった。 中央線の車窓から見た東京郊外の風景、広場で遊ぶ子供たちの姿を歌った「白い朝」と いう曲に、エスニックなアレンジを施して、名曲「異邦人」が誕生した。 しかしあまりのヒットで自分を見失い引退、その後音楽宣教師として現在も音楽活動を 続けている。 気仙沼で音楽宣教師としてアメイジンググレイスや異邦人を歌う姿が流れました。 以前は音が苦しい「音苦」だったのが、今は楽しい「音楽」になった、とのことです。 冒頭タイトルで一瞬「17才」のジャケットが映ったこと、同時代の音楽の紹介で 広げられたレコードの中に「17才」があったことなど、今後「17才」が取り上げられる こともあるかもしれません。 http://www4.nhk.or.jp/P2755/x/2013-08-31/10/31586/
忍者ドラゴン・ジョーというブログにバンド名の由来が載っていました。 Q:バンド名「Cyntia」の由来を教えて頂けますか? SAKI:バンド名を決めよう!ってなった時に、メンバー会議をして、それぞれ 持ち寄った中からわたしの案に決定したのですが、わたしは女の子だけのバンド なので、なんとなく神話の中に出てくる女神の名前を使いたいなって言うのがあって。 それでギリシャ神話にアルテミスって言う月の女神がいるんですが、その英語読みが シンシアと言いまして、最初はシンシアでもいいかもって思っていたんですが、 バンド名は造語にしたいなって言う思いもあり、音楽シーンで上を目指したいと 言う願いを込めて、地位のある女の人は冠をつけているのでティアラを足そうって なりまして、「シンシア(Cynthia)」+「ティアラ(tiara)」で「シンティア(Cyntia)」になりました。 忍者ドラゴン・ジョー公式ブログ:http://ninjadragonjoe.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
情報7daysニュースキャスターは、TBS系の毎週土曜日午後10時からの 1時間半の情報番組です。今日の放送を見ていたら、『ガールズバンドブーム再来 キーワードは「カワカッコイイ」』という特集が。 20年ほど前に「プリンセス・プリンセス」などのガールズバンドがありました。 このブームが再来しているそうです。アニメ「けいおん!!」の影響もあるそうです。 番組では、今注目のガールズバンドを数組紹介しています。その一つが「Cyntia」 でした。一瞬、バンド名が出て、エッと思って画面を見ました。もう一回紹介されて バンド名が分かりました。Cyntia(シンティア)です。 初めて知りました。こういう綴りあるんですね。いいバンド名です。 Cyntia:http://cyntia.jp/profile/ 情報7days:http://www.tbs.co.jp/jouhou7/ プリンセス・プリンセス:http://www.princess2.net/ けいおん:http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/k-on_tv/